中央・カンタベリー(Mid Canterbury)地方は、北はセルウィン(selwyn)地方と南はサウス・カンタベリー(South Canterbury)地方に挟まれ、西は、南島中央部のサザンアルプスから東部海岸にかけてを言います。
カンタベリー平野を有するこの地方は、農業や牧畜の盛んなところです。
メスベン
メスベン(Methven)はクライストチャーチから、国道73号線と、国道77線でメスベンをめざすか、国道1号線南下、アシュバートンの町で国道77号線に入り北上、約1時間半でウィンタースポーツの拠点となる町メスベンに到着です。
サザンアルプスの東の麓に位置するメスベンは、町の北にそびえる、ハット山(標高2086m)の斜面にある、南島最大規模を誇る ‘マウント・ハット・スキー場(Mt. Hutt)’ のベースタウンとして有名で、パウダースノウの良質な雪に魅了されたスキーヤーやスノーボーダーが、冬にはたくさん訪れます。
スキー場には宿泊施設などが無いため、町にはバックパッカー用のロッジ、趣のあるB&Bの宿泊施設の他にレストランやバーなどもあり、アフタースキーも充実しており、長期滞在者にも人気です。
町からゲレンデへは16Kmほどで、ガードレールも無い、険しい山岳道路が通じていていますが、ミニバス(ライド・スノー・シャトル:片道40分)の運行があります。
クライストチャーチ空港からはシャトルバス(メスベン・トラベル)がメスベンまで運行しています。
※ライド・スノー・シャトル(ホームページ):http://www.ridesnowshuttles.co.nz
※メスベン・トラベル(ホームページ):http://www.methventravel.co.nz
また、冬以外の季節でも、ジェットボートや熱気球などのアクティビティが盛んで、クライストチャーチの町から日帰りで楽しめるレジャースポットとして人気があります。
フェラーリー
79号線をジェラルディンからテカポ湖方向へ進むと、8号線にぶつかるT字路の町が ‘フェラーリー(Fairlie)’ です。
このT字路を右に進めばテカポ湖へ、左に進むとティマルの町へと続きます。
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アシュバートン
町の主な産業は農業で、町を一歩出ると見渡す限りの農地が広がり、南島を代表する農業地区となっています。
牧畜ではヒツジだけではなく、乳牛なども放牧されていいます。
農業機械も超大型機械が導入され、人手不足を補っていて、これはスプリンクラーの機械です。
アシュバートンの1号線沿いにある、ケンタッキー・フライド・チキンの店です。
その他、乗り物に興味のある方には、歴史鉄道博物館(Vintage Railway Museum)、航空博物館(Aviation Museum)、車両博物館(Car M useum)など、6つの博物館があります。