
その中央部をフルヌイ川が西から東へ(太平洋)と流れています。
ランギオラ

特に牧羊では、定評のあるカンタベリー名産のラム肉を味わうことができたり、最近の注目点は、サザン・ヘミスフィア・トリュフ(Southern hemisphere truffles)と呼ばれる、土臭い真っ黒なトリュフの生産でも有名です。
また、ヨーロッパからの入植者たちの心のより所となった、カンタベリー地方で最古とされる木造の教会などもあります。
ハンマー・スプリングスとマルイア・スプリングス
フルヌイ(Hurunui)地方は、ニュージーランドの南島における温泉地として有名なところです。
ハンマー・スプリングス
ニュージーランドの温泉では、北島のロトルアが有名ですが、南島ではカンタベリー地方北部にある、ハンマー・スプリングス(Hanmer Springs)が有名です。
クライストチャーチから1号線を北上、ワイパラ(Waipara)の町で7号線へ左折、そして、7A(ハンメル・スプリング・ロード)に入ると、マオリの伝説にも登場する由緒ある温泉地に到着です。
露天の温泉は28~42度で、ウオータースライダーが設置された遊園地のような施設もあります。
※ハンマー・スプリングス・サーマル・プール&スパ(ホームページ):http://www.hanmersprings.co.nz
マルイア・スプリングス
国道7号線の7A(ハンメル・スプリング・ロード)の分岐から国道7号線をグレイマウスに向かって1時間くらい走ると、マルイア・スプリングスに着きます。
ここは、日本の新潟県の赤倉温泉の老舗旅館が経営する、掛け流しの日本風の温泉があり、露天風呂、男女大浴場、個室風呂と純日本風です。
※マルイア・スプリングス・サーマル・リゾート(ホームページ):http://maruiasprings.co.nz
ワイパラ

レストランの併設されているワイナリーや、鉄道車両を改装した宿泊施設などもあり、味覚と視覚を大いに楽しませてくれる町でもあります。
また、市内の西にあるグレンマーク駅(Glenmark Steation)からワイカリ駅(Waikari Station)までの12.8Kmを、かつて活躍した蒸気機関車を市民がボランティアで運行(ウェカ・パス鉄道)して、人々を楽しませています。
運行は特定の日曜日、月2回程度で、汽車が走る姿を撮影させてくれるサービス付きです。
※ウェカ・パス鉄道(ホームページ):http://www.wekapassrailway.co.nz
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カイアポイ
カイアポイ(Kaiapoi)の町はクライストチャーチの北、約20Kmのところに位置する町で、かつては、マオリの ‘ナイ・タフ族’ の大きな集落があった所で、ワイマカリリ川(Waimakariri River)のすぐ北にあります。
1850年~60年にかけては、ヨーロッパ移民による交易で栄え、現在は、クライストチャーチのベッドタウンとして開発され、町には大きなショッピングセンターもあります。