最盛期には人口7000人を超える人々が暮らし、現在は約1700人と少なくなりましたが、19世紀の建造物を60以上も修復したりすることで、趣のある歴史的な景観を保つ観光地として知れ渡っています。
市内の見所
その他、情報収集や各種も申し込みなどで訪れるiサイト、そして郵便局、翡翠の専門店などもあり、短い通りは観光客でいっぱいになります。
中国人鉱夫の居住地跡やレイクス地方博物館(Lakes District Museum)などの見所があるほか、地元のゴルフコースで腕試しをすることもできます。
また、今も金が産出されるというこのエリアでは、砂金取りを楽しむこともでき、川床の砂利をすくって選り分けると、本当に金が発見されることがあるそうです。
バッキンガム・ストリートの裏手、アロー川の背後にある山も秋には黄金色に染まっていきます。
バッキンガム・ストリートより南東方向に坂道を上がっていくと、住宅街の中にアロータウンの人々の信仰を集めている、こんなかわいい教会もあります。
オータム・フェスティバル
期間中には、自転車レースやモーターレース他など、色々な競技大会も行われ、ニュージーランド各地からの参加者で賑わいます。
ちなみに、2014年はフェスティバル開催30周年を数え ‘4月25日~5月4日’ の間開催されます。
このフェスティバルの時期の宿泊施設は毎年たいへん混雑するので、早めの予約が必要です。
※オータム・フェスティバル(ホームページ):http://arrowtownautumnfestival.org.nz
郊外の見所
※AJ Hackett Bungy(ホームページ):http://www.bungy.co.nz
また、映画‘ロード・オブ・ザ・リング’のロケ地としても有名で、町から歩いてすぐのアロー川の畔の散歩道を歩いたり、ホビットたちのように川をゴムボートで下ったりと映画の世界に入り込むのも楽しいものです。
散歩道の周りにはルピナスの花も見られ、透き通った小川と山も緑に色とりどりのルピナスの花、想像するだけでステキです。
メイスタウン
アロータウンのすぐ北にあり、19世紀に金と石英の発見により開けた土地で、古い馬車道だけで通じているメースタウン(Macetown)という廃村へは、アロータウンから4~5時間かけて歩くか、4WDのツアーに参加する以外は行くことは出来ません。
4WDのツアーでは、アロー川の浅瀬をドライブしたり、砂金取りを楽しんだり、廃墟の町を探索したり出来ます。
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アロータウンへのアクセス
※コネクタバスについては ‘クイーンズタウン’ のページ参照。