ニュージーランド観光情報
ニュージーランド旅行の前に事前に調べておいた現地情報や、現地で頂いたパンフレットや体験情報などを元にした、ニュージーランドの観光情報です。
ニュージーランド国内交通
旅のスタイルによって利用する交通手段も変わってきますが、旅行の日数や訪問したい場所をピックアップして交通手段を選んではどうでしょうか。
ニュージーランドも日本同様、南北に長い国であること、北島と南島が橋でつながっていないこと、そして、日本のように鉄道が網の目状に張り巡らされていないことなども考慮して、移動手段を決めましょう。
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ニュージーランド観光地域別情報
アオラキ/マウント・クック国立公園
南島の中心部に位置し、3000mを越える19のピークが、天を突き刺さんばかりに連なり、中でもマオリ語で‘アオラキ’と呼ばれるマウント・クック山は標高3754mあります。
通常マオリ語と英語の併記(Aoraki/Mount・Cook)で表され、その勇姿と、取り巻く山々は、南半球のアルプスと呼ばれるに相応しく、数々の万年雪や氷河を見ることが出来ます。
バンクス・ペニンスラ地方
バンクス・ペニンスラ地方はクライストチャーチの南東、貝のアンモナイトのような形をしたバンクス半島を含む辺りを指します。
バンクス半島には瓜二つの火山があり、それぞれにクレーターが存在し、その一つのクレーターにあるのが ‘アカロア’ の港町で、もう一方のクレーターには ‘リトルトン’ の町があります。
この半島には小さな入り江が多数あり、美しい景色を形造っています。
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クルーサ地方とケトリンズ・コースト
クルーサ地方はダニーデンの町とサウスランドに挟まれた地方で、日本人はなかなか訪れることの少ない、のどかな田舎の地方です。
また、バルクルーサ(Balclutha)の町から、インバーカーギルに至る海岸線 ‘ケトリンズ・コースト(Catlins Coast)’ には ‘サザン・シーニック・ルート(Southem Scenic Route)’ と名づけられた、見所に富んだ観光ルートがあります。
ティ・アナウとフィヨルドランド地方
ティ・アナウ(Te Anau)の町はニュージーランドで第2の大きさを誇る湖(Lake Te Anau)のほとりにあり、ちなみに、第1位は北島のタウポ湖(ake Taupo)ですが、世界遺産にも登録されている ‘フィヨルドランド国立公園’ への主な玄関口となっています。
クルーズやジェットボートのほか、様々なアクティビティを楽しむことが出来、ツチボタル(グロウワーム)を観察できるティ・アナウ・ツチボタル洞窟もあります。
マッケンジー地方とレイク・テカポ
マッケンジー地方には大きな湖が2つあり、ひとつがテカポ湖で他のひとつがプカキ湖です。
ターコイズブルー色のテカポ湖は、サザンアルプスの東の高地にあり、季節を問わず、絵に描いたような美しい姿を見せてくれます。
ニュージーランドの中では、年間を通して最も雨量が少なく、天体観察に適していることから、世界最南端のマウント・ジョン天文台があります。
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中央・カンタベリー地方
中央・カンタベリー(Mid Canterbury)地方は、北はセルウィン(selwyn)地方と南はサウス・カンタベリー(South Canterbury)地方に挟まれ、西は、南島中央部のサザンアルプスから東部海岸にかけてを言います。
カンタベリー平野を有するこの地方は、農業や牧畜の盛んなところです。
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ミルフォード・サウンド/ダウトフル・サウンド
私たちが、ニュージーランドの風景写真で、よく見かける写真の一枚に、フィヨルドランド国立公園にあるミルフォード・サウンド(Milford Sound)の入り江と雪を頂いた山の景色ではないでしょうか?
サウンド(Sound)とは、海峡又は、入り江のことで、ミルフォード・サウンドは、氷河によって垂直に近い形で切り取られた周囲の山々が、1000m以上にわたり海に落ち込んでいます。
コースタル・オタゴ地方とダニーデン
南海のエジンバラと呼ばれる、オタゴ(Otago)地方の中心都市であるダニーデン(Dunedin)hは、スコットランド移民によって開拓された街です。
1860年代に中央オタゴ地方で金が発見されたのを機に、都市として急成長し、毎年春にはスコティッシュ・ウイーク・ダニーデンのお祭りが催され、スコットランド民謡で活気づきます。
セルウィン地方とアーサーズ・パス国立公園
クライストチャーチの北西、セルウィン地方の西の端にあるのが、アーサーズ・パス国立公園(Arthur's Pass National Park)で、1864年、測量家アーサー・ドブソン(Arthur Dobson)がこの峠道を開いたことによって、この名前が付けられましたが、そのずっと以前より、マオリの人々は‘聖なる石=ポウナム(翡翠)’を求めて、または、狩の獲物を求めて、東海岸と西海岸を結ぶルートとしてこの峠を通っていました。
南カンタベリー地方とティマル
南カンタベリー地方は、ランギタタ川(Rangitata river)から南、西はマッケンジー(Mackenzie)地方から東はは太平洋に、そして南はワイタキ(Waitaki)地方に挟まれた地域で、中央カンタベリー地方同様農業が盛んな地方です。
サザンアルプスの山岳地帯から太平洋に面した平野部と変化に富んだ地方となっています。
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サウスランド地方とインバーカーギル
南島の最南端に位置するサウスランド地方はニュージーランドの中では一番南極大陸に近く、冬の気候は厳しいものがありますが、スチュワート島を含め、自然がいっぱいの地方です。
又、西には手付かずの自然が残るフィヨルドランド国立公園があり、その山並みによって、西風がもたらす雨を防ぎ、牧畜に適した土地となっています。
セントラル・オタゴ地方とワナカ
1860年代にゴールドラッシュで栄えたセントラル・オタゴは、南島南部の中央に位置し、セントラル・オタゴ名産のピノ・ノワールの産地として有名なほか、総距離150kmにも及ぶ、クライドとミドルマーチを結ぶ、マウンテンバイクが楽しめる ‘オタゴ・セントラル・レイル・トレイル’ があることでも知られています。
クリスタルブルーに輝くニュージーランド4番目の大きさを誇るワナカ湖は、山あいにひっそりと横たわり、南島の中で最も美しく、静寂さをたたえた湖です。
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ウエストランド氷河地方
ニュージーランド南島、中央部の西海岸、アオラキ/マウントクック国立公園の西50Kmに位置する、ウエストランド国立公園(Westland NP)はウエストランド氷河地方にあり、世界自然遺産にも登録され、周辺に140近くある氷河のなかで、フランツ・ジョゼフ氷河(Franz Josef Glacier)とフォックス氷河(Fox Glacier)はアクセスが容易で、誰もが手軽に氷河の大自然を堪能することが出来ます。
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ニュージーランド観光情報 概要
ニュージーランド旅行の持ち物
基本的な持ち物は、前回のアメリカ旅行とあまり変わりはないのですが、違う点は、ビザの必要が無いこと、訪問時期がアメリカの時よりも少し寒い季節なので、暖かめの服装を準備することくらいです。
ただ、私たちは‘ヘリハイク’と言って、ヘリコプターで氷河の上まで行って、氷河をハイキングするツアーに参加しようと思っているので、その時用の防寒服の準備が必要になってきます。
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