また、古くよりマオリの文化が栄えた地であることから、現在も多くのマオリの人々が暮らしており、郊外にあるマオリ村では、マオリの人々の生活や、歌や踊りを見たり、そして、ハンギと呼ばれるマオリの料理をいただいたりと、マオリ文化に触れることができます。
市内の見所
iサイト(観光案内所)は、市の中心、フェントン・ストリート(Fenton St.)沿いにある赤レンガと白壁の建物です。
※iサイト(ホームページ)日本語:http://www.rotoruanz.jp
※iサイト(ホームページ):http://www.rotoruanz.com
オヒネムツ・マオり村(Ohinemutu Maori Village)
町中心から北へ約1.5Kmにあるのオヒネムツ・マオり村は、観光客に無料で公開しているマオリの村で、マオリの住居や集会所などマオリ独特の建物や、セント・フェイス・アグリカン教会に象徴される、マオリ文化とヨーロッパ文化の融合した施設もあります。
教会内には美しいステンドグラスがあり、見る者に感動をあたえます。
開村時間は毎日、夏季:8:00~18:00、冬季:8:00~17:00
ガバメント・ガーデン/ロトルア博物館(Government Gardens)
マオリの彫刻が施された大きな門が目印のガバメント・ガーデンは町の東、ロトルア湖に面した美しい庭園です。
園内にはロトルア博物館があり、温泉に関する展示や、ロトルアのタラウェア火山が1866年に噴火した様子などの展示も見る価値があります。
※ロトルア博物館(ホームページ):http://www.rotoruamuseum.co.nz
ポリネシアン・スパ(Polynesian Spa)
ロトルア湖畔にあるレジャー温泉施設で、硫黄泉とアルカリイオン泉のプールがあり、様々な効果が期待できます。
ファミリー温泉や個室温泉、湖を見ながら入れる大プール温泉など、その他、スパトリートメントも充実していて、温泉の圧力を使ったマッサージやキ-ウィフルーツを使ったマッサージなどいろいろあり、トリートメントを予約した人はスパは入り放題です。
※ポリネシアン・スパ(ホームページ):http://www.polynesianspa.co.nz
テ・プイア(Te Puia)
1963年にマオリ文化の伝承を目的に造られたファカレワレワ地熱地帯にある総合施設で、ロトルア随一の観光名所。
伝統工芸の彫刻やギャラリー、織物の工房などを見学でき、マオリのコンサートも行われ、ディナーショーも催されています。
※テ・プイア(ホームページ):http://www.tepuia.com
クイーンエリザベス病院のスパ施設
病院内にあるスパで、低料金でトリートメントが受けられるため、リュウマチや運動障害に悩む人が多く来院します。
※クイーンエリザベス病院(ホームページ):http://www.qehealth.co.nz
マオリ文化を体感
左記の写真はニュージーランドの先住民マオリの人々の伝統的な食事 ‘ハンギ’ の調理の下準備中です。
ミタイ・マオリ村(Mitai Maori Village)
各ホテルを回りピックアップし、車で20分くらいのところにあるミタイ・マオリ村でショウがあります。
舟でのショウも見もので、帰りは各ホテルまで送り届けてくれます。
※ミタイ・マオリ村(ホームページ):http://www.mitai.co.nz
タマキ・マオリ村(Tamaki Maori Village)
こちらも、各ホテルを回りピックアップし、ガバメント・ガーデンの一角にあるタマキ・マオリ村でショウがあります。
帰りは各ホテルまで送り届けてくれます。
※タマキ・マオリ村(ホームページ):http://www.maoriculture.co.nz
郊外の見所
郊外と言っても、近いところはバスなどでのアクセスも可能なので、車がなくても大丈夫、少し不便なところへはツアーに参加という手段もあります。
ワイオタブ・サーマル・ワンダーランド(Wai-O-Tapu Thermal Wonderland)
市内から約27Kmと離れていますが、ワイオタブ・サーマル・ワンダーランド周辺一帯は、景観保護区に指定されている地熱活動エリアで、、大小のクレーターには硫黄、酸化鉄、ヒ素が含まれるため、黄色や赤銅色、緑色などに染まりその美しさに驚かされます。
また、炭酸ガスを含んだ泡が湧き出す、おおきな池があったりと地球の不思議を感じることができます。
アクセスは上記のガイザー・リンク・シャトルバスを利用できます。
※ワイオタブ・サーマル・ワンダーランド(ホームページ):http://www.waiotapu.co.nz
ワイマング渓谷(Waimangu Volcanic Valley)
ワイマング渓谷は、1886年のタラウェラ火山の噴火で美しい丘陵地帯が一変、常に湯気の立ち上る湖が出来たり、青い色をたたえる神秘的な湖ができたりと、ユニークな景観を楽しむことができます。
ワイマング火山渓谷一帯は、自然保護区と野生生物保護区とされ保護されて、ハイキングコースなども整備されています。
※ワイマング渓谷(ホームページ):http://www.waimangu.com
ザ・レッドウッド・ファカレワレワ・フォレスト(The Redwoods Whakarewarewa Forest)
市内から南東に約6Kmに位置するザ・レッドウッド・ファカレワレワ・フォレストには、高さ80m以上にもなるカリフォルニア・セコイアという巨大な杉の林があり、また、大きなものでは20mにも成長するシダ類が生い茂り、ニュージーランド固有の鳥たちの観察もできます。
アクセスはシティライドのルート3で、市内からは、プクアチュア(Pukuatua)通りのCBDから乗車し、タラウエラ通り(Tarawera St.)のバスストップで降りると、白と黒の大きな看板を探してください。約1Km 歩きます。
バスストップから約1Km 歩くとビジターセンターに到着します。
※ザ・レッドウッド・ファカレワレワ・フォレスト(ホームページ):http://www.redwoods.co.nz
アグロドーム(Agrodome)
ロトルア湖の西岸にあるアグロドームは、広大な敷地を誇る牧場で、シープショウや牧場体験を楽しめるところです。
また、アクティビティも充実していて、パラグライダーのような格好でジャンプするスゥープ(ASwoop)は3人までならいっしょに飛べるもので、スリリングな体験を共有できるのも楽しいものです。
※アグロドーム(ホームページ):http://www.agrodome.co.nz
レインボー・スプリングス・キーウイ・ワイルドライフ・パーク(Rainbow Springs)
広大な自然公園施設レインボー・スプリングスはニュージーランド原産の動植物の宝庫で園内には澄んだ水が湧き出る泉やニュージーランド固有のシダ類なども見られ、鳥のさえずりを聞きながら散策は楽しいものです。
ナイトツアーも行われていて、ライトに浮ぶ木々や池などの幻想的な風景が見られます。
アクセスはロトルア・iサイト(観光案内所)からシティライドのルート1で
※レインボー・スプリングス・キーウイ・ワイルドライフ・パーク(ホームページ):http://www.rainbowsprings.co.nz
スカイライン・スカイライド(Skyline Skyrides)
町の北約4Kmのところにある、ノンゴタハ山(Mt.Ngongotaha)の麓に設けられたゴンドラで、標高487mまで上ります。
展望台からはロトルアの町、ロトルア湖一帯を見渡すことができ、レストランやカフェなどもあり、景色を楽しみながらの食事もいいものです。
また、湖を眺めながらのウオーキングコースが整備されていたり、スリリングな体験をしたい方には、山を下りる時はルージュという手もあります。
※スカイライン・スカイライド(ホームページ):http://www.skyline.co.nz
ヘルズ・ゲート&ワイオラ・スパ(Hells Gate & Waioara Sps)
市内から16Km、広大な敷地に ‘悪魔の温泉’ と名づけられた地熱地帯のヘルズ・ゲート&ワイオラ・スパ(Hells Gate & Spa)は、かつてマオリの人々が戦いの傷を治すために利用していた温泉があり、活発な地熱で沸騰した泥池が点在し、いたる所から湯気があがっています。
スパを予約すれば市内ホテルから無料送迎あり。
※ヘルズ・ゲート(ホームページ):http://www.hellsgate.co.nz
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ロトルアへのアクセス
またバスでは、インターシティ/ニューマンズ・コーチラインズやグレート・サイツなどのバス会社がオークランドやウエリントンから運行しています。
タクシーを利用しようと考えている方は、空港に常駐のタクシーが無いため、電話で呼ぶことになります。
※ニュージーランド航空、インターシティ/ニューマンズ・コーチラインズ、グレート・サイツのバスについては ‘ニュージーランド国内交通’ のページを参照。
※ロトルア空港(ホームページ):http://www.rotorua-airport.co.nz
市内交通
ロトルアの見所は広範囲に点在している為、レンタカーが便利ですが、車のない人にはシティライド(Cityride)やミニバス、ガイザー・リンク・シャトル(Geyser LInk Shuttle)などを利用して観光しましょう。
※シティライド(ホームページ):http://www.baybus.co.nz
※エアーポートシャトル(ホームページ):http://www.supershuttle.co.nz
※ガイザー・リンク・シャトル(ホームページ):http://travelheadfirst.com/