アンカラ

路面電車

 アンカラ(Ankara)の街は、1923年トルコ建国の父、初代大統領ムスタファ・ケマル・アタチュルクによってトルコ共和国の首都と定められ、人口は2012年現在497万人を有するトルコ第2の都市として発展しています。

 アナトリア半島中央部に位置し、エングリ川岸の標高850mの黄土色の高地にあります。

 気候は大陸性気候で朝夕、夏冬の気温変化が激しく、街の歴史は古くヒッタイト時代(紀元前18世紀ごろ)までさかのぼります。

アンカラ市内の見所

 街はオスマン帝国時代に造られた旧市街のアンキュラ(Ancyra)と、トルコ共和国以降に造られた新市街のイェニシェヒル(Yenişehir)に分かれています。

 新市街には政府機関などの建物があり、経済発展に伴う人口流入により街は拡大し続けています。

アタテュルク廟(Anit Kabir)

アタテュルク廟の建物全景

 街の南東の丘の上に1938年に死亡した‘トルコ共和国建国の父’ と言われる初代大統領ムスタファ・ケマル・アタテュルクを祭る霊廟として、1953年広場の西に完成。

 また、併設されている博物館にはアタチュルクの銅像や彼の愛用の品々、直筆の書、世界各国の要人からの贈答品などが展示されています。

 1日に何回か衛兵(陸、海、空の軍人)の交代の儀式が行われます。

アナトリア博物館(Anadolu Medeniyetleri Miizesi)

アナトリア博物館玄関付近

 古いキャラバンサライを改造した美しい博物館で、アナトリア文明(アナトリア半島の中央部で紀元前18世紀~12世紀にかけて興ったヒッタイト時代の文明)初期の遺物がく収蔵していることで世界的に有名です。

 展示は旧石器時代から始まり年代に沿って展示されていて、ヒッタイト王国、ローマ帝国、イスラム帝国と見学できるようになっています。

 場所はアンカラ駅の東にあるケンチリク公園とアラァディン・ジャーミーのほぼ中央にあります。

ローマ浴場跡(Roma Hamamlari)

ローマ浴場跡の風景

 街の北に位置するローマ浴場跡は、3世紀前半に当時ここを征服していたローマ帝国のカラカラ帝によって造られたもので、その様式はローマ式大浴場となっています。

 現存するのはその基礎部分の石のみですが、スポーツをする施設(パラエストラ)と浴場の2つの施設があったようです。

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