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アメリカ旅行12-13日目・2013年9月21日(土)22日(日)

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アメリカ旅行12-13日目・2013年9月21日(土)22日(日)

ドルと折鶴 始めて10日を超える海外旅行でしたが、何とか体力ももち、楽しい思い出もたくさん出来、とうとう帰国する朝となり、また長い乗り物での移動です。

今日の行動予定は、9月21日(土)サンフランシスコ空港(12:25発)NH007便(ANA)→22日(日)東京(成田)(15:25着)、(16:50発)NH2177(ANA)→大阪(伊丹)(18:05着)→自宅。

最後の朝

 部屋を出てエレべーターの前で日本人の男性にお会いしたのですが、お声を掛けても嫌な態度を取られないような、やさしい雰囲気の紳士的な方だったので「日本の方ですか?」とお声をかけました。

フロントまでご一緒して、私たちは時間に余裕があったので「お先にチェックアウトしてください。」と言ってお別れしました。

サンフランシスコ国際空港へ

パウエルストリートのバートの改札口付近

ホームへ降りるエスカレーターの掲示板

 バート(BART)のチケットも持っているのでそのままホームへ、空港へ行くには‘Millbrae’行きか’SFO International Air Port’行きに乗りますが、入ってきた列車がどこ行きか見ていなかったので、列車の車掌さんに聞くために走りかけた時「これは空港に行きませんよ。」と日本語が聞こえました。

紳士とおばちゃん

振り返ると、先ほどホテルでお別れした男性が微笑みながら「次の列車が空港行きですよ。」と教えてくださいました。

列車を待つ間お話を伺うと、こちらへはお仕事で来られて「仕事が片付いたので、昨日はヨセミテへ日帰りで行ってきました。」とおっしゃったので、主人が熊に遭った話をすると「バスの中からですが、熊を見ました。」とおっしゃったので「お互いにラッキーでしたね」と言いました。

「私たちは今日帰国するのですが、同じでしょうか?」とお尋ねすると「今日は大学を訪ねる予定です。」とおっしゃったので、私が「失礼ですが、大学の先生ですか?」とお聞きすると「いいえ、違いますよ」とおっしゃっていました。

列車もご一緒させていただいて、私たちには座席にすわるようにエスコートして下さって、ご自分は立ってらして、途中「虹がでてますよ」とわざわざ教えて下さったり、なんだか息子と一緒に旅行をしている気分になりました。

空港に到着した時も「サンフランシスコは始めてでよくわかりませんが、あのトレインで移動するようですよ。」と教えていただいて本当にやさしい方で、私がホームページの話をしてアドレスをお渡しすると、快く写真を撮らせてくださって名刺までいただきました。

名刺を拝見して思った通り、東京で会社を経営されているそうで、都会的に洗練されたスマートな気配りなど、私の知ってる人達とはちょっと違うなと感じていた通りでした。

「いい人と出会えてよかったね。」と話しながら、教えていただいた‘無料トレイン’へ、ただここで問題発生、しばらくの間でも、頼れる人とご一緒したので、頭の回線経路は‘じいちゃんとばあちゃん’状態で危機感ゼロ。

何も考えずに、来たトレインに乗ってしまい、乗ってから私たちの行く方向と反対の‘空港外の駐車場’行きとわかり、ちょっと焦りましたが、同乗者の方にお聞きすると、このまま乗っていれば又戻ってきて、ターミナルGへ行くことがわかったので写真を撮る余裕がでました。

チェックイン

サンフランシスコ空港

今日のチェックインはANAのカウンターでするようで、チケットがプレミアムチケットなので、ビジネスクラスと同じカウンターでチェックインができるので、随分時間の短縮ができ、セキュリティチェックもエコノミーは長打の列でしたが‘PRIORTY(優先)’のラインでできたのですぐに通過できました。

メキシコ料理1

 ANAのカウンターで「サンフランシスコ空港にはANAのラウンジが無いため、1人15ドルの食事券(どこのお店でもオーケー)をお渡しいたします。」といただいたので早速食事をすることにします。

メキシコ料理2

最初に目に付いたレストランが、メキシコ料理店だったのですが、よく息子が「メキシコ料理は美味しい」と話していたのを思い出したので、その店に入ることにしました。

機内食

 でも、選択メニューが悪かったのか、私たちにはちょっと辛すぎたり、クレープは粉っぽかったりして、息子が言うほどではなくて、機内食のお蕎麦のほうが美味しかったですね。

NH007便のようす

 飛行機に乗り込み、座席に着いて荷物を入れようとキャビネットを開けますが、近くのキャビネットは、すでにいっぱいで私たちの小さな荷物も入る隙間がありません。

キャビンアテンダントに言うと「ビジネスのほうでお預かりしますから、降りるまで荷物は出せませんので、必要な物は今出して置いてください」と言われました。

後にわかったことですが、近くの方たちがすごい荷物で、隣の人は一人で、大小3つも持っていて、一人で持ち込める荷物に、大きさや個数も制限があるのでは・・と思いましたが?

ここで教訓、やはり‘飛行機に限らず、海外では何事においても、早めの行動を心がけるべし’飛行機ならダブルブッキングの可能性もあり、手荷物のこともあるので‘お先にどうぞ’は時と場合によると認識しましょう。

機内の座席(2列目以降は靴置きがある)では、主人の足先にビーチボール(スーツケースの隙間を埋めるため使っている)を置くとグーと楽なようで、映画を見たあとは、2人共ぐっすり寝むることができました。

この旅行、国立公園はすべて満足しましたが、2人が一番感動したのは、グランドティトン国立公園と意見が一致しました。

次は、2人が元気であれば‘黄金色に染まる、ニュージーランドを訪ねて’の旅を2014年4月に予定しています。

最後になりましたが、拙い文章を最後まで読んでいただいて本当にありがとうございました。

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