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アメリカ旅行8日目・2013年9月17日(火)

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アメリカ旅行8日目・2013年9月17日(火)

蟹の看板 今日の予定は、ラスベガス(マッカラン国際空港:LAS)9:51発UA6249便→サンフランシスコ国際空港(SFO)11:36着→サンフランシスコ市内観光。

ホテルを出発

スロット当たりーと喜ぶおばさん 主人の要望でラスベガスに来たのに「1度くらいスロットすれば?」と何度進めても「いや!」と言ってしなかったので、ホテルをチェックアウトする前に、写真だけでもと思い撮りました。

リゾート税の明細の領収書

 ラスベガスのホテルではホテルのチェックアウトの時にリゾート税(導入していないホテルもある)を請求され、ミラージュでは1日25ドル+税金3ドル(12%)を支払いました。

 リゾート税はwi-fiや、新聞代、など特にリゾートに関係なくて、ホテル代の1部と考えておいたほうが良くて、私達が予約したHotel.comでは予約時にこの金額が入っていたので、請求された時に納得できました。

ミラージュホテルの内部の花で飾られた所

納得いかないのはタクシー料金で、ホテルからタクシーで空港(ユナイテッド航空ゲート)へ、料金は15.8ドルで思いのほか安かったので、チップ込みで19ドルでもいいと思いましたが、20ドル渡しました。

先日空港からホテルまで乗った時、料金は28.9ドル(空港から出る場合のみ税金2ドル弱かかる)で、チップ込みで35ドルも渡して、10ドル以上高かったのですが、これってぼられたのでしょうか?

マッカラン国際空港

空港のスロットマシーン
セルフチェックイン機

 さすがにラスベガス空港、混雑していますが、空いているセルフチェックイン機があったので「ラッキー」とそこでチェックインしながら、何だか「変だな~」と思いましたが、やはり‘NO BAGGAGE’のチェックイン機で、気がついた時には、すでに発券済みでした。

 慌てて係りの人に聞きにいくと「問題ないよ」と言ってくれたので安心して、長い列の後ろに並んでいると、別の係りの人が、私達がすでに搭乗券を持っているのを見つけて、「こちらへ」と呼んでくれたので、早めにチェックインを済ませることができました。

空軍の兵士たち

手荷物検査の時、アメリカの‘AIR FORCE’「空軍」の若い兵隊さん達といっしょになったのですが「迷彩服姿の軍人さんも民間機で移動するんだー」と思いながらゲートに向かって歩いていると、後ろから彼たちがやって来ました。

すると主人が「一緒に写真撮らせてもらったら」と例のごとく言うので、ダメもとで頼んでみると、話しかけた若い隊員さんはキョトンとしていましたが、横にいた上官(少し年齢が上)らしき方が「いいですよ」と笑顔で言ってくれて、端に立っている私を真ん中に立たせてくれて、全員立ち止まって写真を撮らせてくれました。

アメリカに来て感じましたが、若い男性は若い女性やお年寄りにはもちろんですが、私のような俗にいう‘おばちゃん’にもやさしく接してくれます。

兵隊さんとワンちゃん

それから、搭乗ゲート近くのソファーに座り搭乗を待っていると、先ほどの兵隊さんのお仲間と思われる人が、1頭のシェパードとやってきて目の前のソファーに座りました。

シェパードは、まだ若いようで凛々しいというよりは、かわいい顔をしていますが、体は大きくて前足を掛けて立つと私の身長(160cm)は超えるほどで、ちゃんとアーミーの洋服を着ています。

彼が胸をたたくと彼の胸に両手を掛けて抱っこのポーズをしたり、太ももをたたくと彼の足の上に顔を乗せて甘えたり、とてもおりこうです。

軍服と同じような色の服を着たシェパード兵

とってもかわいいので写真を頼むと、彼はにっこりして快く立ち上がって写真に応じてくれたので、ワンちゃんといっしょに撮ったつもりが、残念なことにワンちゃんは顔しか入ってませんでした。

私が「いい子ですね」と言うと彼は「その通り、でも今はまだ訓練中なんです。」と言っていたので、タッチさせてもらいたかったのですが、迷惑になると思い、止めることにしました。

この後、彼らとは同じ飛行機で、ワンちゃんは、離陸と着陸時には、座席と彼の足の間にいますが、それ以外は通路に伏せをして、リラックス状態で、サンフランシスコまでいきました。

サンフランシスコ空港から市内へ

 フライトの出発時間が遅れ、サンフランシスコ空港の到着時間も30分ほど遅くなりましたが、とても貴重で楽しい経験ができました。

サンフランシスコ空港バートの駅の入り口
バートの駅の構内

 空港から市内へは‘バート(BART)’という電車で行こうと思っているので、国際線ターミナル、出発階3階のコンコースGの近くにあるバートの駅へ空港内を走る‘AIR TRAIN(無料電車)’で移動です。
※ 参照: サンフランシスコ情報:空港から市内へのアクセス

バートのチケット
自動券売機

 チケットはプリペイド式で、自動券売機で購入するのですが、ちょっと分かりづらかったのでブースの中にいる係員に聞くと「どこまで?」、私「パウエルストリート」、「片道?」私「往復」、すると「33ドル(1人往復16.5ドル)入れてFを押しなさい」と教えてもらったのでその通りに・・でも発券されません。

 日本だとこれで自動的に発券されますが、ここで‘PLINT’の‘E’を押さないと発券されないことに気づかす、横を通りかかった駅員さんに聞いてやっと発券することができました。

バートの車内
アブリのホテルの看板

 ‘バート’に乗車、なかなか快適で、通路が広いので大きなスーツケースを持っていても、楽ーに乗ることができ、30分ほどで目的のパウエルストリート駅に着きました。

 ホテルはここから歩いて3分くらいの場所で、バートに乗るにもヨセミテ行きのバスに乗るにも、又、買い物にも便利な立地にある‘ホテル アブリ’を予約しました。

アムトラック(鉄道)のオフィスへ

黄緑色のレトロなトレイン チェックインの後、すぐに明日の‘ヨセミテ国立公園’行きの列車のチケットを買うために、フェリー・ビルディング近くにある‘アムトラック’のオフィスまで‘Muni Metro(路面電車)’で行くことにします。

ミュニの駅はバートの駅と同じところにあって、料金は、1人1回乗車2ドルで、おつりは出ないので注意が必要ですが、90分以内なら何回でも乗れるので安くて便利です。

ただし、観光客に人気のレトロな車両のFラインの駅は地上にあって、私たちはその電車に乗るつもりなので、チケットは駅の券売機でも買えるのですが、地下に下りないといけないので、運転手さんから買うことにして、先頭車両から乗って切符を買いました。

ミュニのチケット

事前の知識では運転手さんからトランスファーチケットを貰うようにとあったので「トランスファーチケットをください」と言うと、運転手さんは、私が手にしている切符を見て「それがそうだよ」といいました。

アムトラックオフィスの入っている建物の外観

 路面電車は通常はすべての駅に止まりますが、Fラインだけは違い、下りたい駅に近づいたら、窓際の紐を引いて知らせます。

アムトラック看板
アムトラックのオフィスの入り口

 アムトラックのチケットオフィスはFラインのフェリープラザ(Ferry-Plaza)駅で降りて、右手海沿いにある茶色の建物で、入り口は太い道路沿いにあるドアではなく、建物の左手へ入って右側にあります。

 チケットは、日本で調べた日時や行き先を書いた紙を、窓口の人に見せて購入したほうが間違いがなくていいだろうと思い、そうしました。
※ 参照: アメリカ国内交通

何事もなくチケットは購入できたのですが、実はヨセミテ国立公園は、8月17日に、近くの森林公園からの出火の類焼に遭い、この時もまだ延焼していて、入園出来るか心配していたのです。

フィッシャーマンズワーフ

広場の植え込みにあった黄色い花 チケットが買えてやれやれで、次はサンフランシスコの観光と食事をするために、‘フィッシャーマンズワーフ(Fisherman's Wharf)’へ行くことにして、先ほどの路面電車のFラインに乗りましたが、チケットの提示は求められませんでした。

カリフォルニア・アシカの昼寝

 以前来た時と同じで、ピア39の埠頭にはたくさんの‘カリフォルニア・アシカ’がのんびりと昼寝をいていて、その近くに‘かもめ’もいて、近くで見るカモメは意外に大きくて、目も鋭いので‘カモメの水兵さん’的なかわいい感じはしません。

アルカトラズ島とクルーズ船

ピア39(Pier39)からは‘ゴールデンゲート・ブリッジ(Golden Gate Bridge)’や‘アルカトラズ島(Alcatraz)’も望め、しばし景色を眺めましたが、食事をしたりお土産を買ったりする人でいっぱいで、今日はパフォーマンスをする人もいなかったので、私たちはスルーして、"フィッシャーマンズワーフの名物‘蟹’の看板を目指して歩きます。

途中、元刑務所の監獄島で映画‘Rock’で有名な、アルカトラズ島観光の船着場の前を通りましたが、私たちは時間的に無理なので乗りませんが、もし行きたいとお思いなら、今回もたくさんの方が行列を作っていて、予約なしではなかなか難しいと感じました。
※ 参照: サンフランシスコ情報:ピア39-アルカトラズ島

食事したレストラン

お目当ての場所に着きました。ここは以前、娘と来た時‘蟹’の山積みを見て是非食べたかったのですが、直前にサンドイッチを食べてしまい、食べるのを断念した思い出があって、それ以来また来ることがあれば食べたいと思っていました。

蒸し蟹とレモン
ロブスターとたくさんの小海老
サラダ

 蟹なんて日本でいくらでも食べられますが‘食べ損ねた’と思っている所へ来たら、やっぱり食べたくなるでしょ?それで、蟹とロブスターを注文‘小えび’もたくさんついて、甘くて美味しいし、やっぱり食べてよかった大満足でした。

サンフランシスコ名物のケーブルカー

サンフランシスコといえば、やはり‘ケーブルカー’で、それに乗らないことには話しにならないので、ホテル方向に向かう‘パウエル・メイソン線’の始発駅が蟹の看板から南へまっすぐ下がった所にあるので、ぶらぶら歩いて行きます。

チケット売り場は、乗り場横にあって、一人片道6ドルで、ここでもたくさんの人が行列を作っていますが、ケーブルカーを人力でUターンさせるのですが、の~んびりで、それ以外は休憩室でマージャンうをしていて、日本人の私たちは見ていてイライラしますが、ギターの弾き語りのおじさんがいたりするので、気長に待ちました。

そうそう、娘とケーブルカーに乗った時、運転手が交差点の真ん中でケーブルカーを停めるので、何事かと見ていると、角のハンバーガーショップに入って行き、紙袋とジュースを持って店員と話をしながら出てきて、出発するまで2~3分立ち話をしていたのを思い出しました。

坂の多いサンフランシスコ、8年前は何ともなく歩いた道ですが、さすがに60歳を超えるとキツイので、ケーブルカーはいい思い出に、片手はビデオを持っているのに、主人は立って乗りたくて・・。

人でにぎあうケーブルカーの終点と始点

終点まで乗って、ユニオンスクエア周辺のブランドショップへ、アメリカなので一番お得感のある‘コーチ(COACH)’のお店へ直行して購入後、明日は朝が早く、アムトラックの列車に乗るまで食べる所が無いので、朝食のパンなどを買うため、帰り道にあるスパーマーケットに寄りホテルへ。

サンフランシスコセンタービル入り口
アムトラックのバス亭の看板

 その前に、明日乗るアムトラックのバス停の確認に行くことにしますが、大通りを渡ってすぐで、サンフランシスコセンタービルの前にあるのを見つけたので安心。

ホテル・アブリ(Hotel Abri)

ホテルの狭いベッドルーム
ホテルのテレビ

 このホテルは、ちょと見ただけでは見過ごしそうなほどで、隣のファーストフード店のほうが目立ち、ロビーも狭くてビジネスホテルのようです。

 部屋も狭く、スーツケース2つを並べて広げるのは無理で、もう1日ここに泊まる予定なのでちょっとがっかり・・立地で選んだのでしかたなしって感じです。

今日も移動と観光で疲れたし、明日の朝は早いのでシャワーを浴び早々に寝ることにしました。

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