【オーストリア観光情報】公共交通機関

オーストリア国内を移動するメインの手段として、鉄道が幅広く利用されています。

また、鉄道が走っていない町と町との交通や、鉄道では遠回りとなる場所への移動については、バスが利用されています。

鉄道

　オーストリアの国鉄は国際列車(ICE,EC)、幹線の主力列車(Railjet,EC,IC)、中距離区間を走る快速(REX,RE)、普通列車(R)などがあります。

ウィーン郊外では、シュネルバーン(Sバーン)、レギオナルバーン(Rバーン)があります。

有効期限1ヵ月の内、3日～8日分(連続しなくてもよい)を選んで使える。国鉄の利用可。

切符購入：「地球の歩き方旅プラザ」などでも購入可。

オーストリア連邦鉄道とチェコ鉄道が利用できるパス。有効期限2ヵ月うち、4日～10日の使用日を選べる。

切符購入：「地球の歩き方旅プラザ」などでも購入可。

1年間有効の割引カード。一般用、26歳未満用、ファミリー用、シニア用が有り、身分証と写真があれば駅窓口での発行。

また、切符購入の時にもカードを提示すれば、45％～50％割引になる(追加料金や寝台、クシェットは割引対象外)。

切符購入：「現地のみ」で購入可。

2～5人の小グループに有効。連邦鉄道に1日乗り放題。

ただし、月～金は9:00～翌3:00のみ利用可能。RJ、EC、ICなどの特急には乗車できないという制約もある。

切符購入：「現地のみ」で購入可。

6人以上が同クラスで同ルートに乗車する場合、100Kmまでは普通料金の30％割引、101Km以降は40％の割引が適用される。

切符購入：「現地のみ」で購入可。

※ 座席の予約は出発の3ヵ月前から出発の7日前(グループチケットは7日前までに予約)まで可能。

　ポストバスがオーストリア各地を走っています。

特にチロルの谷や、ザルツカンマーグート、グロースグロックナー越えなど、鉄道が走っていない地域などを旅する時に便利です。

料金は鉄道とほぼ同じで、切符は直接運転手から買う場合が多い。前から乗車し後ろから降りる。

　市内の交通はトラム(路面電車)、バス、Sバーン(近郊電車)、Uバーン(地下鉄)がある。トラムは環状道路と郊外に出る放射線状道路を走っている。

チケットは自販機で買ってから乗る。最終とラムは22:00～翌0:15頃と早いので気をつけよう。

Uバーンは駅入り口付近、バスやトラムは車内にある刻印機で日付等をパンチしておくこと。

トラム、バス、Uバーンのチケットは共通。1回券は乗車は同方向で1時間以内なら乗り換えもOK、24時間券、72時間券もある。

また、リンクを走る黄色の車体のヴィエナ・トラムは観光用なので、市内交通チケットでは乗車できない。

Uバーン、バス、トラムが72時間乗り放題で見所の入場割引などの特典付きカード。

購入はホテルや駅などの受付、またはインフォメーションで。料金は19.90ユーロ。

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