ホテルでの朝食(バッフェ形式)
ウィーンでの初めての朝食は、ホテルでのバッフェ形式(buffet:「ビュッフェ」「ブッフェ」食べ放題形式の朝食)となりました。
スペインのパンは日本のパンと似ていてとても美味しかったのですが、オーストリアのパンも予想していたより美味しくて、つい嬉しくなりました。
私は、特にクレープがほんのり甘くて温かくしてある事に感激して、主人は、目玉焼きを目の前で作ってくれるサービスに驚いていましたが、全体的に考えても大満足の朝食となりました。
朝食付きホテルはお得?
私たち夫婦は朝食を大切にしています。
そのため、ホテルはできるだけ「朝食付き」となっているところを好んで選んでおりますが、実は朝食をしっかり食べる人にとって、朝食がホテルに付いているだけで大きな節約に繋がります。
朝食が付いていない場合、ホテルで別途に朝食を注文すると最低でも約3000円、簡単に外で食事をしても2人で約1500円が必要になってきます。
つまり、今回の旅行は7日分の朝食が必要ですから、ホテルに朝食が付いていないとなると1万円は朝食代として旅費に加算されてしまう事になります。
朝食付きで無いホテルに宿泊された方は、旅行後、旅行中に必要になった朝食代を計算してみてください。
ホテルに朝食が付いていた方が「全体的な旅費が安くんでいる!」何て言う事に気が付かれるかも知れません。
ウィーンカードの購入
朝食を済ませて観光に出かける前にホテルで是非やっておきたい事があります。
オーストリア・ウィーンには「ウィーンカード」と言うチケットが有って、そのチケットを持っていると「Uバーン(ウィーン地下鉄)、バス、ウィーン・リングトラム(路面電車)が72時間乗り放題」となり、それだけでは無く、「観光地の入場料割引や特典」まで付いてきます。
ウィーンカードは、移動を快適にするためにも旅費を節約するためにも是非とも手に入れておきたいところですが、ホテルの受付で購入する事が可能で、価格は19.90ユーロでした。
※ オーストリア公共交通機関:ウィーン市内の交通案内
ホーフブルク王宮
王宮前のスペイン乗馬学校
ホテルから王宮までは歩いて10分もかからないほどの距離でした。
王宮を見学する前に必ず済ませておきたいのは「シシィチケットの購入(後記載)」ですが、チケットを手に入れるためにオペラ座近くにある案内所(インフォメーション)へ行こうとした時、偶然、道路を横切る白い馬を見かけました。
実は、ホーフブルク王宮の前には「スペイン乗馬学校」があり、この「スペイン乗馬学校」は普通の乗馬学校とは違う事で知られています。
「スペイン乗馬学校」は、ルネサンス時代に集大成された「古典馬術」を今も受け継ぎ伝えている世界唯一の乗馬学校で、過去を遡れば貴族達が乗馬訓練を行ってきた学校なんです。
そして訓練成果を発表している「ガラ公演」では、シャンデリアの明かりのもと、ワルツに合わせて白いリピッツァ馬が優雅なステップを披露しています。
そんな世界的にも有名な「スペイン乗馬学校」では、朝の調教(火曜日から土曜日の10:00~12:00[12ユーロ])を公開しているのですが、それが残念な事に不定期となっています。
不定期なので予定に組むことができず正直言うと諦めていたのですが、幸運にも私たちが通りかかった時が始まる時刻で、何と朝の調教風景を見る事ができちゃいました。
ちなみにウィーンカードを持っていたので入場料は10%OFFにもなります。
調教は、馬たちを叱ること無くステップを教えている事がとても印象的で、白い可愛い馬たちのステップを気が付けば1時間も見とれてしまっていました。
≫ 観光地追加参照「スペイン乗馬学校」
シシィチケットの購入
先ほど少し紹介していた「シシィチケット」についてですが、シシィチケットは「待ち時間無しでホーフブルク王宮やシェーンブルン宮殿のグランドツアーに参加できるチケット[23.50ユーロ(ウィーン・カードで割引料金21.50ユーロ)」なんです。
つまり、事前にチケットを購入しておけば入場待ちが無いので、是非ともホーフブルク王宮を観光する際には手に入れたチケットとなります。
ちなみにシシィチケットで入る事ができるのは下の施設です。
- シェーンブルン宮殿(グランドツアー、オーディオガイド付き、入場待ち時間なし)
- ホーフブルク王宮皇帝の部屋
- シシィ博物館
- 銀器コレクション
- 宮廷家具調度品・家具博物館
そこで、シシィチケットを買う為、案内所へ向かう事にしましたが、案の定、私たちは迷いました。
どれくらい彷徨ったでしょうか?、文章にすると1行ですが、彷徨った私たちの時間は文章では表現できないほどです。
そして、迷いに迷った私たちが、やっとの事で見つけた案内所は、広場を挟んで斜め左手にありました。
ようやくチケットの購入ができると思い「シシィチケットをください」と明るく尋ねて見ると、「えっ!何言ってるの?ここでは売ってないよ~」と言う思いがけない回答が返ってきました。
「え?」そして、驚きの表情をしている私たち2人に示されたチケットの有りかはと言うと、「チケットはね、王宮で売ってるよ!」と・・さっきまで王宮前に居た私たちは、「元来た道を戻るのかっ!」と、もう、どれほどガックリしたことか・・。
※ ちなみにシシィチケットの購入場所は、王宮などの施設入場券購入窓口で「シシィチケット」と言うだけでした。
※ シシィチケットは1年間の有効期限がありますが、その期間中に入れるのは各施設1回のみとなっています。
≫ 観光地追加参照「シシィーチケット(全体入場料)」
レストラン「Lohmann」での食事
気を取り直して王宮にもどる途中、お腹がすいてきたので、コールマルクト通りから2本東、ブレンナー通りの中ほどにあるレストラン「Lohmann」で食事をすることにしました。
レストラン「Lohmann」では、店の中だけでなく店の外にもテーブル席があって、私たちは外の空気を楽しみたかったので外の席を選びました。
席に着いた私たちに渡されたのは料理のメニューですが、英語が読めない私たちにとって、写真付きのメニューでない限りは、どんな料理なのか想像する事ができません。
そこで、お店の方に簡単な英語を使ってお薦めを聞いてみました。
すると、お店の方は「リーセンシュニッツエル(12.50ユーロ)」と「ターフェルシュピッツ(14.50ユーロ)」を進められたので、そのままお薦めのメニューを注文しました。
実は、「リーセンシュニッツエル」と「ターフェルシュピッツ」について、どちらも日本で下調べ済みで、オーストリアでは是非食べたかった料理でしたが、いざ注文してみると、やはり出てくるまではちょっと不安になりますね・・。
主人は息子から「ホテル以外ではアルコールは飲まないように、海外で飲むと思った以上に酔いが回る時があるから・・安全な所と思っても日本ではない」と言われていたにもかかわらず、「昼だから大丈夫」と言ってビールとワインを注文するんです。私はミネラルウオーターのNon Gassを注文です。
料理はと言うと、シュニツエルはとんかつの肉の薄い感じで、ターフェルシュピッツは牛肉のスープ煮込みといった風で、日本人にも合う味で、付け合せのポテトも美味しかったです。
ホーフブルク王宮に辿り着くまで
お腹もいっぱいになったので、650年にわたり栄華を極めたハプスブルグ家の住まいである「ホーフブルク王宮」を見るために私たちは脚を早めましたが、そこで、またしても約1時間もの間、うろうろする彷徨い歩く羽目になります。
私たちが1時間彷徨い歩いた理由、それは、ホーフブルク王宮への入り口には「ホーフブルク王宮の入口」と分かりやすく書いて有ると思っていたのですが、ホーフブルク王宮の周りを歩けども歩けども入口が見つかりません。
堪りかねて、道行く人に何度も聞いてみるも、「あっちだよ」、「こっちだよ」と、あちらへ行けばこちら、こちらで聞けばあちらと言われ、もう人間テニスボール状態となってしまいました。
路頭に迷いながらも最終的には、王宮前でコンサートチケットを買った人に入り口まで連れて行ってもらい、「ホーフブルク王宮の入口」である事の再確認までして頂き入場する事ができました。
そこで、なぜ、私たちが「ホーフブルク王宮の入口」を発見できなかったのか?と言う話になりますが、「ホーフブルク王宮の入口」は、「シシィ博物館の入口」と兼用になっているため、まさか「ホーフブルク王宮とシシィ博物館が中で繋がっている」なんて思いもしていなかった私たちにとって「入口の発見」は不可能だったためです。
これから、ホーフブルク王宮に行く予定の有る方は注意してください、「ホーフブルク王宮」と「シシィ博物館」は中で繋がっています。
コンサートのチケットの購入
さて、先ほどホーフブルク王宮の入口について、コンサートチケットを買った人が突然登場していますが、実は、ホーフブルク王宮周辺では、モーツァルト時代の服装でチケットの手売り販売を行っている方々がいます。
最初は彼らの出で立ちに怪しさを感じた訳ですが、事前にこの事について下調べしており知識が有った事と、チケット代の支払いについても、現金でなくクレジット払い支払ができる事を確認したことで、「信頼に値する」と判断し購入をしました。
購入時には、日本に昨年演奏に行った時の写真を見せてくれたり、演奏会場が楽友協会ホール(毎年ニューイヤー・コンサート開かれている会場)だったりと、色々と身振り手振りを交えてコンサートについて紹介してくれました。
後になって考えてみると、この時に色々と話をしていたため、私たち夫婦の事を覚えておいてくれたので、わざわざホーフブルク王宮の入口まで案内してくれたのだと思います。
旅行先での行動と言うのは、何をやったとしても無駄が無い事ばかりなんですよね。
≫ 観光地追加参照「劇場・コンサートホール」
ホーフブルク王宮
要約到着したホーフブルク王宮では、ハプスブルグ王朝の銀器コレクションや、シシィの愛称で呼ばれていたエリザベート皇后の遺品の数々や部屋、そして皇帝の部屋などを拝見しました。
何もかもエレガントで、美しさ・歴史を肌で感じる事ができたのですが、嬉しかったのが、日本語の解説をオーディオセットで聞きながら見て回ることが出来るので、非常に助かりました。
また、ホーフブルク王宮について、詳しくは「ホーフブルク王宮について」を参考にしてください。
モーツァルト像
モーツァルト像は、ホーフブルク王宮のブルク門からリンク沿いに歩いて5分くらいの所にありました。旅行雑誌やガイドブックなどによると、「是非、モーツァルト像とト音記号の前で写真撮影を」と書いてあったので、「どんな物なのかなー」と、ちょっと期待していましたが、実際に行ってみると、モーツァルト像の前に花でト音記号を模っているだけでした。「ムムム・・」正直言うと、期待外れでした・・。
シェーンブルン宮殿
シェーンブルン宮殿へと向かう
モーツァルト像には少し意気消沈と言うところでしたが、少し歩き、オペラ座に出ました。
時間を確認すると既に3時になっていたので、「オペラ座周りの散策」を後回しにして、先にシェーンブルン宮殿を見学する事にしました。
シェーンブルン宮殿へのアクセスは、オペラ座の南にある「地下鉄(Uバーン)のカールプラッツ駅(Karlsplatz)」から「U4」で10分、地下鉄ホームの終着駅名を確認後、ヒュッテルドルク(Huetteldorf)行きに乗り、6つ目のシェーンブルン宮殿駅で降りて進行方向に歩き上った場所にあります。
しかし、駅に到着してみると驚いたことに、駅には改札がありません!!余談となりますが、家に帰って息子にこの事について話すと、「ヨーロッパ圏の文化が深い国では改札を持たない駅が多い。無賃乗車は、ばれた時の罰則金が高い。」との事でした。
何も知らずに電車へと乗り込んで、「罰金を支払わなければいけない」なんて事が無いように注意をしてください(今回の旅行中には、駅員さんには1度も会いませんでした)。
尚、電車に乗る際は、駅ホームへと入る場所に日時を刻む箱のような物ががあるので、そこで「ウィーン・チケット」に1回だけ刻印を押すようにします。
≫ 観光地追加参照「オーストリアの公共交通機関について」
シェーンブルン宮殿見学
シェーンブルン宮殿の入口へは、駅から少し距離がありましたが、到着後は「シシィ・チケット」を買っていたので待ち時間無く入場する事ができました。
シェーンブルンはハプスブルグ家の栄華を誇った絢爛豪華な宮殿で、ベルサイユ宮殿を意識して建てられた建築物で、テレビなどで見かけるマリーアントワネットの部屋や6才のモーッアルトが演奏した部屋など見所がたくさんありました。
庭園も広大で美しく、グロリエッテと呼ばれる戦没者を慰霊するために築かれた建物の展望テラスからは、宮殿と庭園を見ることができるようでしたが、既に宮殿見学でも疲れてしまっており、そこまで行かずに宮殿を後にしました。
≫ 観光地追加参照「シェーンブルン宮殿について」
カフェ・ザッハーでのケーキ
シェーンブルンからの帰りは、再び同じ駅から地下鉄U4で、今度は反対方向の「ハイリゲンシュタット(heiligenstadt)行き」に乗って「カールプラッツ駅(Karlsplatz)」まで戻りました。
カールプラッツ駅へは、ホテル・ザッハー内にある元祖ザッハートルテで世界的に有名な「カフェ・ザッハー」でケーキとウィンナーコーヒーを飲みたかったので立ち寄る事にしました。
ホテル・ザッハーまで行くと誰か有名人が居たらしく、そこは、カメラを持った人や、多くのファン?で大変な人だかりだかりとなっていました。
私達も野次馬根性で出してしばらく見ていたのですが、結局のところ誰だか分からず仕舞いで、カフェ・ザッハーに入る事にしました。
店に入るとすぐ、席に着く前に、「何を食べますか」、「何を飲みますか」とウェイトレスに聞かれ、ドイツ語でアインシュ・ベンナー(ウィンナー・コーヒー)と言おうと覚えていたのに、とっさに出た言葉は「ウィンナー・コーヒー!!」で、それも勢い良く言ってしまいました。
すると「OK」と返事が返直ぐに返ってきて、すんなりと解かって貰う事ができましたが、「やっぱり私のようにウィンナー・コーヒーと注文する人も多いのかなー」と思いました。
カフェ・ザッハーでの食事
席に付きしばらくすると注文したケーキとコーヒーが運ばれてきました。
ザッハートルテ(4.9ユーロ)は横に添えてある生クリームを付けて食べますが、生クリームは甘さ控えめで良かったですが、トルテは日本人にとっては少し甘すぎ?で大きすぎ?だっため、私は残してしまいました。
また、コーヒー(4.6ユーロ)は薄めで、クリームたっぷり、こちらは日本で飲み慣れた口当たりで、とても美味しかったです。
≫ 観光地追加参照「ケーキ・トルテ(メールシュパイゼ)についての補足」
ホテルへの帰路
ホテルへの帰路、オペラ座の東側にある小物ショップ(アルカディア)に行きたいと思っていたので、少しだけ探してみたのですが、結局分からず仕舞いでした。
「アルカディア」には、音符をモチーフにした小物が売っており、「お土産に良いのでは?」と考えていましたが仕方ありません。
ホテルへの道中、朝から歩きすぎたので既に体はクタクタで、空は6:30と思えないほど明るく、まだまだ散策出来そうでしたが、コンサートの時間もあるため、路面電車を使ってホテルへ戻る事にしました。
そんな事を考えていると、電車が偶然にもやってきたので、行き先も良く確認せぬまま乗車、「ふう」と一息を付いていると、路面電車は途中であらぬ方向へ・・。
気がついて直ぐに降りたものの、下車予定駅からは既に2駅通過後・・、結局そこから歩いて帰りましたが、オペラ座から歩くのと同じような距離でした・・。
これから行かれる方は、路面電車に乗り込む時も乗車駅・下車駅の確認を必ず行ってから乗って頂ければと思います(涙)。
ウィーン・モーツァルト・コンサート
ようやくホテルに辿り着くと、路面電車を間違ってしまった事から私たちには全く時間がありません。
直ぐに主人はカッターにネクタイとスラックスにジャケット、私はワンピースにコートにハイヒール姿へと着替えました。
今まで色々な所でショーやコンサートを見てきましたが、今回は音楽の都、「ウィーンでクラシックを聞かずしては後悔するだろう」と思い、今回は気合を入れて、「日本人として恥ずかしくない衣装?」を日本から持参しました。
さて、1日よく歩いた足にヒールは堪えますが、コンサートが「楽友協会ホール」で地下鉄のカールプラッツの駅からそれほど遠くないと知っていたので、タクシーを使わず、ウィーンカードが使える地下鉄で行くことにしました(歩いて5分ほどでした)。
ホールに到着した私達の目にまず飛び込んできたのは、たくさんのお客さんが写真を撮ったり話合ったりと、にぎわっている姿でした。
席へと向かってみると、VIP席から通路を挟んで真後ろの最前列(1人89ユーロ)で、もちろん舞台は良く見え、前には誰も座っていないので足も自由に伸ばせ、「オペラグラス」をしっかり持参しておりましたが、使うチャンスは全く無いほどの良い席でした。
ちなみに、VIP(250ユーロ)は高級レストランの食事付きで、馬車で会場まで連れてきてくれて、休憩時間にはワインやソフトドリンクを飲みながら、指揮者や楽団員と談笑まで出来るそうです。
私達は・・、「VIPにしなくて良かったわ~」と納得。英語もドイツ語も話せませんし、まずクラシック音楽に造詣が深く無いので・・。
コンサートが始まる前、席に着いた後で最も目についたのが、VIP席の通路で大きな声で話し、ポーズを決めて何枚も写真を撮り漁り、席に着く人の邪魔になっているアジア人です。
他には、ビーチサンダルや半ズボンにTシャツだったり、思わず「ここは海水浴場かっ!」とツッコミを入れたくなる服で来ているアジア人・・・。
西洋人の方々と思われる人達は、女性も男性も正装ではありませんが、しっかりとおしゃれをしているところを見ると、同じアジア人として思わず溜息が・・・。
コンサートについて
気を取り直して、コンサートについてですが、演奏は指揮者はじめ楽団員全員が中世のカツラと服装で現れ、モーツァルト時代にタイムスリップして音楽を聞いているようでした。
コンサート中盤になると心地良い音楽と、昨日・今日の疲れも出てきて眠くなってしまいましたが、指揮者の方による楽しいパフォーマンスなど、「観客の扱いを知っているな」と思える演出が散りばめられて有ったおかげで、結局最後まで眠る事も無く楽しく鑑賞する事ができました。
コンサートからの帰り道
帰り道は、もちろん真っ暗でしたが、駅へと向かう人は沢山居て、街燈も有ったので、特に不安を感じること無く駅まで到着する事ができました。
その後は、ホテルに帰りあっと言う間に寝てしまった訳ですが、到着後1日目の観光としては「まずまず」の出だしとなったように思いました。
そして、ベットに横になり、1日を振り返りながら思う事がありました。
それは、「歩け」、「歩け」、「歩け」です。
個人旅行をすると大きな節約にもなるのですが、行動範囲を広げるために「歩く」と言う機会が本当に多くなる事を知った1日でもありました。
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オーストリア旅行2日目は終日ウィーン市内の観光となっています。
観光予定は「ホーフブルク王宮 ⇒ モーツァルト像 ⇒ シェーンブルン宮殿 ⇒ オペラ座周辺の散策」で、観光場所から順序など全てがオリジナルの旅行プランとなっています。
また、これらの観光予定場所・滞在時間・移動手段などについても全く知識が無かったため、日本で下調べした上で訪れました。