フィンランド旅行

北欧旅行5日目 ピュハル-オスト国立公園からサンタ村へ

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北欧旅行5日目 ピュハル-オスト国立公園からサンタ村へ

昨夜は晴れていたので、オーロラが見える事を期待して、夜中カーテンを開けて窓から夜空を見上げましたが、残念ながら見つけられませんでした。

窓の外には街灯が有ったので、そのためか?とも思いましたが、衣服を着こんでまで外へ出てみようとも考えませんでした。

オーロラはその時の運しだいで、主人のお友達はオーロラ観察ツアーに4日間参加、でも結局見れなかったそうで、かと思えば、私の知り合いは3日間の滞在中毎晩見られたそうです。

私達は”見れたら良いな”程度なので、明日に備え睡眠重視の行動をとりました。

北欧旅行5日目(9月15日)の日程

サンダス ホテル オーロラ出発 ➡ピュハル-オスト国立公園(Pyha-Luoston National Park)➡

サンタクロース村泊

 

ピュハル-オスト国立公園

ウルホ-ケッコネン国立公園は、ラップランド地方の旅行ハンドブックには必ず出てくるので知っている人は多いと思いますが、それに比べるとピュハル-オスト国立公園認知度は大変低いと思います。

しかし、トナカイやヘラジカに会いたいなら断然こちらをお勧めします。

まっすぐに伸びる一本道

ホテルを出て右折、962号線を南下するとまもなくスキー場に着きました。

ゲレンデ

ピュハル-オストには6コースのゲレンデが有って、ここはNorthern Liftのコースです。

秋のゲレンデ

スキー場の頂上付近で、左手にかけていくつかのコースが有ります。

国立公園のスキー場

スキー場のビジターセンターです。

今はまだ雪がないのでスキーは出来ませんが、たくさんの人がトレッキングを楽しんでいます。

ビジターセンター

ビジターセンターの中には、この地方の動物たちの暮らしや、人々の昔からの暮らしぶりが分かるような展示があります。

でも、悲しいかなフィンランド語での説明なので(英語だと分かるとは言ってません。)ちんぷんかんぷんです。

狐とウサギ

動物たちははく製です。

ライチョウ

お目当てのヘラジカに出会ったので“ラッキー”と思っていると、それからは何度も会えました。

トナカイよりは約500Kgほど大きいそうで、800Kgにもなるものもいて、迫力満点、すぐ横に車を止めても悠々としています。

一頭のヘラジカ

だんだん欲が出てきた私は、「ねえ、何頭もいるのを見たいよね。脇道に入るといるんじゃない?」と。

そしたら、主人が「このあたりを入ったところに居るような予感がする。」と言って脇道へ。

すると、前方20mくらいに7頭のヘラジカがいました。

家族のようで、大きな角を持った雄1頭に、中くらいの角を持った3頭、そして少し体格の小さい3頭だとおもいました。

車を止めると小さめのシカはすぐに林の中へ、写真をとるには外へ出ないと撮りづらいので、主人は止めるように言いましたが、私は車から外へ出ました。

すると、今まで警戒してこちらをジーと見ていた雄が一、ニ歩こちらへ足を進めたのが見えました。

その時撮ったのがこの写真、びっくりして手振れしてしまいました。

真っ先に考えたのが、レンタカーに突進してきて車を傷つけられてしまうことでした。

ヘラジカの家族

楽しいドライブも終わり、ロバニエミの町の郊外にある”サンタクロース村”に到着しました。

今夜の宿泊地がこの村の中にあるロッジです。

私はこの年になってもサンタクロース、クリスマスソングなど大好きなんです。

”JOULUPUKKI”とはサンタクロースのことで、ここはビジターセンターで、ホテルのチェックインもこの中のフロントでします。

サンタ村ビジターセンター

サンタクロース村ビジターセンターとのインフォメーションセンターです。

サンタ村と私

ビジターセンターの中では、妖精たちがお出迎えしてくれますが、フィンランドへ来て私が今まで抱いていた妖精への概念が変わりました。

妖精は可愛いものと思っていましたが、白雪姫に出てくる7人の小人たちも妖精の一種らしいですね。

三人の妖精と私

こんな飾りつけも、楽しいわー!

クリスマスツリー

昔のサンタさんのお家かな?

サーリセルカでも何人か日本人の方に会いましたが、さすがにここでは10人くらいお会いしましたね。

たいていの方はロべニエミからサンタクロース村を経てサーリセルカ観光をされるようですね。

観光客三人

サンタクロース村の緯度で、北緯66度32分35秒と書いてあります。

ちなみに、東京は北緯35度41分22秒、札幌は北緯43度03分51、北極点は北緯90度なので、ずいぶんと北です。

サンタ村緯度と私

素敵な車を発見!寒くないのかな?オープンカーで。

ナイスな車

若いカップルのワンちゃんで、ショップの中でもおりこうさんです。

ショップの中の犬

サンタクロース村と言えば、世界中の良い子がサンタさんからクリスマスカードをもらおうとお便りが届きます。

そのカードを発行するのがこの郵便局で、世界中の人達がここにやって来ているのが分かりますね。

サンタ郵便局

カードボックスです。

サンタポスト

日本語での良い子の証明書がありました。

サンタポストカード

さて、私も子供達にクリスマスカードを書こうと(孫がいないので)思いましたが、子供達の住所が分かりません。

ビックリさせてやろうと思ったのに残念ですが、子供といっても、もうおばさんとおじさんなので、もらっても嬉しくないか?

なので、自分用に書いてポストへ。

ちなみに、このカードが家に届いたのは12月15日で、まだクリスマスまで日が有るので何だかピンと来なかったですね。

はがきをポストへ

これが今夜のホテルで、何十棟も建っています。

中も素敵でクリスマス気分になれるよ。

サンタホテルのコテージ

サンタクロース ホリデー ビレッジの送迎車です。

サンタバス

娘から頼まれたラップランド地方のトナカイの皮で作られた伝統工芸のストラップです。

娘依頼のお土産

ガソリンの給油

フィンランドでの初めての給油で、明日の朝だと時間的に余裕が無かったら焦るので前日に済ませることにしました。

ちょうどサンタクロース村の前にガソリンスタンドがあったのでそこで入れることにしました。

今回はイギリスやアメリカ、ニュージーランドとも違って、ガソリンボックスに20€,40€,60€と表示が有ります。

計算上では50€くらい入れれば満タンになるかな?と考えていましたが確信は無いので、日本のように満タンになるように入れたいと思案していると、私達をじーと見ている二人の男性が。

彼らが給油を終わられたのを見計らって声を掛けました。

1人の方が来てくれましたが、英語は通じず彼が指さす60€に頷いてしまい、結局38.9リッター入り50€で1200円ほど損をしましたが無事に入れる事ができました。

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