フィンランド旅行

北欧旅行4日目 ウルホ・ケッコネン国立公園

  1. HOME >
  2. フィンランド旅行 >

北欧旅行4日目 ウルホ・ケッコネン国立公園

私達が昨日宿泊した”ウィルダネス ホテル&イグルース ムオッカ”は既に、ウルホ・ケッコネン国立公園の西の端に位置しています。

今日はウルホ・ケッコネン国立公園の北の玄関口、サーリセルカ(Saariselka)の町へ入り、ピュハル-オスト国立公園(Pyha-Luoston National Park)の北の玄関口、ルオスト(Luost)の村までのドライブを楽しみます。

 

北欧旅行4日目(9月14日)の日程

ウィルダネス ホテル&イグルース ムオッカ出発 ➡ サーリセルカ(Saariselka)➡ 

ウルホ・ケッコネン国立公園(Urho・Kekkonen National Park)➡ ルオスト(Luost)

サンダス ホテル オーロラ泊

 

スオメン ラツ キロッパ(Suomen Latu Kiilopaa)

ホテルを出て9695号線を左へ行けばE75へ、そこを右へ約8分ほど走るとスオメン ラツ キロッパに着きます。

ここの場所はホテルをチェックアウトした時にスッタフの女性から教えてもらいました。

この建物はホテル スオメン ラツ キロッパで中にはショップやカフェも有ります。

トイレはどこにでも有るという場所ではないので、お借りすることにしました。

木のトナカイ

ここはたくさんのトレイルの発着点になっています。

私達はキロッパ(Kiiloppa)のコース選択しました。

トレイルの紹介板

草で覆われた建物はこの地方の古い住居のようです。

下の写真の、木の壁で出来た建物の中に、トレイルの案内板や自然についての説明板がありました。

草でできた家案内板がある小屋

トレイルの途中には下のような掲示板があって、子供にもフィンランド語の分からない私達にもわかるように漫画も描かれているので、見ていて楽しいし理解できますね。

色々な鳥たちがいるようですが全然出会えなかった。残念!

妖精と小鳥の看板

下の写真は、トナカイは「私はとても大きなヘラジカです。」と言って、妖精は「私は蟻よりずーっと大きいです。」と言い、そして蟻は「私は自分のおおよそ50倍の重さの物を持ち上げられるよ。」と言っている絵です。

トナカイの漫画

こんな表示板がトレイルの途中の地面にありましたが・・・・

東西南北の表示板

薄暗い時に見たら本物のクマかと思いますよね。

木に登るクマの彫り物

2時間ほど過ごしたのち、もと来た道を引き返しE75をさらに北上しサーリセルカの町へ行きました。

 

サーリセルカ(Saariselka)

サーリセルカの町の郊外に360度開けた丘があって、木で造られた櫓の展望台からはるか彼方まで見渡せます。

昨日は晴れたり曇ったりのお天気で、刻々と空模様が変わっていましたが、今日は晴天に恵まれて展望台からの眺めも最高です。

眼下に広がるのがサーリセルカの町並みです。

サーリセルカの町

この方向に42,473Km歩いていけば”ロシア”に行けるのです。

マラソン選手なら2時間半も走れば国境を超えられるなんてちょっと想像できません。

高台からロシア方向を見る

 

 

ロシアまでの距離 

この影が櫓で、私達2人の影が写っています。

地上に目をやると観光客が石でメッセージを書いているのがみえます。

展望台の影

展望台の隣には休憩所が有って、レストランとショップが有ります。

 クマのはく製と私

 

ウルホ・ケッコネン国立公園

昨日から、気が付けばウルホ・ケッコネン国立公園に足を踏み入れていました。

フィンランドは日本人からすると国立公園とそれ以外の場所の区別が難しいくらい自然がいっぱいで美しい国だと思います。

公園の湖と小屋

ソダンキュラの町からルートE75さらに南下、キティネンの村のカイラソキ川(Kayrasjoki)に架かる橋です。

キッテネンの看板

写真の左奥にちらっと写っているのが初めて見つけたパブリックトイレです。

蒼き湖

”森と湖の国フィンランド”とよく言いますが、それは国の南半分を指して言っているように思いますが北にもそこそこ点在しています。

広大な湖

 

ルオスト(Luost)

キティネンの橋から少し南下、E75をから左折して962号線(Pyha-Luopstontie)へ入り、ルオストの村へ着くと又ここは、ピュハル-オスト国立公園(Pyha-Louston National Park)の中です。

ルオストはホテルが点在する小さな村です。

ルオストの橋

今日の宿は”サンダス ホテル オーロラ”名前の通りオーロラ観察には的した場所のようです。

ホテル オーロラ 

私達が宿泊したのは暖炉のある部屋で、なかなか雰囲気があって、もちろん部屋にはサウナも付いています。

ホテルの室内

私は暖炉を見た時「ナイス!」と思ったのですが、やっぱり火を熾すのは怖いので「部屋は暖かいし点けるのやめておく?」と主人に話し、洗面所に行ってリビング(ベッドは隣の部屋に有ります)に戻ると、なんと暖炉には火が点いていました。

「点け方、よく分かったね」と言うと「任せて!」と返事、ちょっと尊敬しました。

白樺の木は油でも塗っているのかと思うほどよく燃えます。

薪ストーブ

これはマッチで、小さいのが普通サイズで、大きいほうは高さ20cmくらいあります。

マッチ

寒そうにする雀?です。

これだけ自然がいっぱいなのに寒さ故か、トナカイやヘラジカ以外の動物や鳥をあまり見かけません。

凍える雀

ホテルの玄関横のハンモックで暫しゆらゆら。

ハング千ェアーとアツキ

こんなかわいいカードでお出迎えカードや、ルームクリーニング札が有りました。

ホテルのお知らせプレート

部屋の鍵にはトナカイの角で出来たキーホルダーが付いています。

 

このホテルにもオーロラ鑑賞用の部屋が有りました。

今夜あたり天気はよさようなのでオーロラ見れないかなー。

オーロラを見る部屋

 

-フィンランド旅行

© 2024 定年退職からの海外旅行