やっと今日からは、ほんとうに親切な人々に助けられて当初の計画通りに旅が出来そうでうれしいです。
今日の問題点はレンタカーを借りることと、車と右側通行に慣れる事かな?まぁ、超難問をクリアーした我々には大した問題ではないか?と油断しているとダメ!気を引き締めていこう!
北欧旅行3日目(9月13日)の日程
ホテル ヴァークナ ロヴァニエミ出発(タクシーにて)➡ロヴァニエミ駅(レンタカーを借りる)➡
ソダンキュラ(Sodankyla)➡ヴオツォ(Vuotso)➡ムオッカ(Muotuka)➡
ウィルダネス ホテル&イグルース ムオッカ泊
レンタカーを借りる
ホテルでタクシーを呼んでもらってロヴァニエミ駅へ。
レンタカーは日本で予約、会社名は”ヨーロッパカー(Europcar)でロヴァニエミ駅の中にオフィスがあるそうなので駅舎の中へ入ってみましたが、それらしきカウンターも無くスタッフもいません。
ただ、壁際にEuropcarのカタログがあったので、ここだろうと取りあえず待つことにしました。
10時ちょうど、スタッフらしき人が来られたので名前と予約シートを渡すと、返却日の確認と車のキーは返却ボックスに入れて下さいとの事です。
駐車場で車の傷などをチェック、ガソリンの種類とナビの設定方法を教えてもらって出発です。
ちなみに、ナビ代は一日12ユーロでした。
車は左ハンドル、アメリカ以来の右側通行の運転なので、道路に出る前に駐車場で練習をしました。
これが今回の車です。
ロバニエミから北へ ラップランドの旅
一般道へ出てすぐ交通量の多い道に入ると運転が難しく、特に右回りロータリーは困難な様子。
ロータリーは4か月前に行ったイギリス旅行で慣れていたようですが、右まわりとなると又特別難しいようです。
私も国際免許証を取って出かけますが、運転をしたことが無く、いつもサポートに徹します。
こんな道なら私にも運転出来そうでしょ?でも横に乗ってるほうが気楽です。
ヴィカコンガス(Vikakongas)
ロヴァニエミから国道E75をソダンキュラ (Sodankyla) 方面へ走ること約26Km、右手にサービスエリア有り。
サービスエリアと言ってもショップもトイレもありません。ただパーキングが有って、ここからハイキングへ行くトレイルが有ったり、私達が着いた時はカヤック教室が行われていました。
カヤックはこの濁流を下っていくようです。
この橋には ”YSTAVYYDEN SILTA” 友情の架け橋と書かれています。
木の橋で、結構長いです。
紅葉の季節とドライブ
ロヴァニエミでは晴れていた空も、北上をするににつれ何だかあやしくなってきました。
時々雨がぱらつくようになると湖も不思議な雰囲気に包まれます。
一変して、日が差すと穏やかな湖の姿を見せてくれます。
フィンランドの紅葉は概ね白樺の木の葉です。なので黄色です。
こんなところに住んでみたくなりますが、冬は大変でしょうね。
ラップランド地方の交通事情
道幅は広くて起伏もほとんど無く走り良いと主人は言っています。
車のスピードは時速約100Kmぐらいで走っています。
この雄大な、なんとも言えない素晴らしい風景、こんな道が延々と続きます。
そして、昼間でもヘッドライトの点灯は忘れてはいけないのですが、レンタカーの場合は自動的に点灯するようになっています。
ここで、可愛いショップを見つけました。
公共のトイレはほとんど無いので、休憩を兼ねてショップに立ち寄るようにしました。
このお店で、娘が飼っているワンズのお土産にトナカイの角と私用のトナカイ柄のスエットのジャケットそして、主人のゴルフ用のベルトを購入。
カフェにもなっていて、皆さんコーヒータイムを楽しんでいます。
トナカイの角を買ったので本物のトナカイに会いたいですね。
トナカイに会いにいこう!
車を走らせていると対向車がパッシングしてきます。
もしかして、ヘッドライトが点いていないのか?とパーキングを見つけてライトを確認するとちゃんと点いています。
では、スピード違反の取り締まりかな?と主人と話し走行、でもそんな状況とも思えません。
しばらくして、ようやく謎は解けました。
パッシングは”トナカイが道のすぐ横にいるから注意しなさいよ!”だったのです。
会えましたね!!
ドライブしながらトナカイを撮るのは十分注意が必要です。
トナカイは全然逃げませんが、車は猛スピードで走って来るので後続車が有ると追突される心配があります。
ウィルダネス ホテル&イグルース ムオッカ
今日の宿泊するホテルです。この棟にはフロントとレストランが有ります。
部屋はコテージになっていて、車の駐車場所や部屋の場所の説明を受けて部屋へ。
部屋はとても広くて綺麗で、静かでプライベートサウナが付いていました。
この写真で着ているのが、先ほど寄ったお店で買ったトナカイのジャケットです。
オーロラを楽しみたい方は下記の写真の部屋を選ばれたら良いですね!
屋根がガラス張りで寝ながら楽しむことが出来そうです。
私達が泊まったころはまだオーロラは見れないようでしたし、お天気も曇り時々雨で無理でした。
私達のロッジを出た所からの風景です。
途中、ソダンキュラの町でスーパーマーケットに立ち寄り、食料品を買いました。
ハム、チーズ、野菜、果物、パン、ヨーグルト、ビール、ワインなど。
これはフィンランドのビールです。美味しかったようです。