ヴァッハウ渓谷について

ドナウ川クルーズの船

 「銀色に輝く帯」と呼ばれるヴァッハウ渓谷はドナウ川流域、メルクからクレムスまでの35Kmにわたる変化に富んだ景勝地の事を指します。

 ヴァッハウ渓谷は、ドナウ川で最も美しい景観を見せ、世界遺産にも登録されており、遊覧船に乗って湖畔にそびえる古城やぶどう畑をゆっくり眺めるのが最高の楽しみ方の1つです。

メルクとメルク修道院

メルク修道院へと続くメルク市内ののメインストリート

 ウィーン西駅から列車でメルクまで所要時間約1時間、修道院で有名なメルクは15世紀~16世紀頃の家並みが残るロマンチックな町で、シンボルのメルク修道院は1000年以上の歴史をもつ古い修道院です。

メルク修道院とドナウ川クルーズのパンフレット

 1089年、バーベンベルク家のレオポルト1世がベネディクト派の修道院を建立したことに始まりまり、18世紀に改装され、「オーストリアバロックの至宝」とまでいわれる重要な建物です。

 

 また、1770年にマリー・アントワネットがフランスのルイ16世のもとへと嫁ぐ途中、この修道院で1泊過ごしています。

 メルク修道院の入場料:9.50ユーロ(大人)

デュルンシュタイン

デュルンシュタインの街の全景

 デュルンシュタインは、クレムスからローカル列車で約10分のヴァッハウ渓谷で最もロマンティックな町です。

クルーズ船よりデュルンシュタインのシンボルのパステルカラーの塔を写す

 山の上にある城跡がケーンリンガー城で、この城は遊覧船からもよく見え、城跡に辿り着くには急な坂道を30分ほど登る必要があります。

 また、町の中心にそびえるのが聖堂参事官修道院教会で、15世紀に創立されたパステルカラーの塔がひときわ目立ちます。

 聖堂参事官修道院教会への入口は中庭あり、教会横の建物は教会に関する展示室になっているのですが、この展示室先のテラスから見るドナウ川の眺めは一見の価値ありです。

クレムス

 クレムスは、ウィーンのフランツ・ヨーゼフ駅から列車で約1時間、ヴァッハウ渓谷の東端に位置する町で、クレムス駅から延びる通りを真っ直ぐ行くと、突き当たりがメインストリートで歩行者天国になっています。

 また、クレムスはぶどう畑に囲まれているため、ワインでも有名な町で、元修道院の建物を利用したワイン博物館もあります。

ヴァッハウチケット

 「ヴァッハウチケット」は、列車・遊覧船・メルク修道院がセットで割安になる期間限定チケットの事で、例えば、下のようなプランもたてられる便利なチケットです。

  • ウィーン西駅(09:18発)列車 ⇒ メルク(10:30着)
  • メルク(13:50発)遊覧船 ⇒ クレムス(15:30着)
  • クレムス(17:03発)列車 ⇒ ウィーン フランツ・ヨーゼフ駅(18:04着)

 ※ 上のルートの反対周りも可能です。

 ヴァッハウチケット:49ユーロ(大人)

ヴァッハウクルーズ

スケジュール

  • 4月13日~10月28日 クレムス(10:15発) ⇒ メルク(13:15着)
  • 4月28日~ 9月30日 クレムス(13:00発) ⇒ メルク(15:40着)、クレムス(15:45発) ⇒ メルク(18:40着)
  • 4月13日~10月28日 メルク(13:50発) ⇒ クレムス(15:30着)
  • 4月28日~ 9月30日 メルク(11:00発) ⇒ クレムス(12:40着)、メルク(16:15) ⇒ クレムス(18:00着)

料金・運行

ヴァッハウクルーズ

 ヴァッハウクルーズ:片道22ユーロ(大人)
 運行:冬季運休

 ヴァッハウクルーズホームページ(日本語無):
 DDSG Blue Danube Schiffahrt Gmbhへ

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