ローマからフランクフルト経由で日本へ。いつもなら「長い飛行機の旅が始まるな~」と思うところですが、今回はそんな気持ちになりません。
7:30にホテルを出発、ローマのフィウミチーノ空港から帰国の途につきますが、市内から30Kmに位置し別名(レオナルド・ダ・ヴィンチ国際空港)と呼ばれるように空港手前にダ・ヴィンチの像が有って、イタリアを離れる私達に=さようなら=と言ってくれているようです。
ローマからドイツ・フランクフルト空港へ
フィウミチーノ空港(10:15)発ルフトハンザ航空(LH231便)でドイツのフランクフルト空港(12:25着)まで行きますが、左右3列シートの飛行機でしたが、乗っているほとんどが日本人でした。
お昼時間のフライトの為か、いつもなら飲み物とスナックが多いと思いますが、今回は飲み物とサンドイッチが出て、「ラッキー!」と思ったのですが、ぜんぜん美味しくなくて、でも隣の日本人のお嬢さんは完食でしたが、私はほとんど口にしませんでした。
イタリアからアルプスを越えてドイツへ、今回で5度目のフランクフルト空港ですが、大きいので覚えられません。
ドイツから日本へ
ここから13:40発のルフトハンザ(LH740便)で関空9日8:40着の飛行機に乗り換えますが、乗り換え時間は1時間15分しか無い上に、とても大きな空港なので、移動は急ぎ足となりました。
搭乗ゲートに着いた時はすでに搭乗も始まっていましたが、席がビジネスクラスだったため、並ぶことなく飛行機に乗れたので良かったです。
帰りは日本に翌朝に着くので、帰ってからの時差ボケ対策のためにも、映画やドラマをみないで、寝る時間にはきっちり寝たほうがいいし、私はその点ビジネス席でぐっすり寝られて良かったのですが、主人は映画にはまり、あまり寝なかったそうで、帰国後3日ほど時差ぼけに悩まされていました。
反対側の席の外人さん(こんなことをする人を始めて見ましたが)は、消灯前にワインを2、3杯ぐぐっと飲んで、上半身裸になってパジャマに着替えて、そして、キャビンアテンダントの方に起こされるまでぐっすり寝ていたみたいです。
朝食のあとは、お笑い番組でも見ているのか、時におおきな声で笑って、私が見ると「sorry」とジェスチャーで謝ってくれましたが、飛行機慣れしてるんだなぁと感じました。
美味しい食事と、快適なシートを今回経験してしまって、今までは「ビジネスクラスで2回旅行するよりは、エコノミークラスで3回旅行したほうがいいよねぇ」と夫婦で話していましたが、これからは、2回エコノミークラス旅行に行く代わりに日程を長く取って、ヨーロッパなどでは何カ国かを一度に訪問する旅行に変えようと話しています。
さて、今回も無事に日本に帰ってくることができました。最後まで読んでいただいてありがとうございました。
次回の旅行は2013年9月10日から9月22日まで、アメリカのイエローストーン国立公園、ヨセミテ国立公園、グランドキャニオン国立公園の3大国立公園を巡る旅を計画しています。
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空港にて(付加価値税の還付)
マイレージの積算ですが、関空で「復路は復路出発空港でして下さい」と言われていたので、日本に帰ってからでも出来ますが、チェックインカウンターでチェックインする時付けてもらいました。
私達は付加価値税の還付を受けるので、チェックインの時スーツケース(還付してもらう商品が入っているので)をベルトコンベァーに乗せて手荷物の荷札(バッゲージタグ)をつけてもらったら、もう一度手元に取って、税金還付申請の為そのスーツケースと書類(商品を買ったお店で貰った書類)を持って税関に行きます。(※ 参照:付加価値税 - イタリア旅行に向けた下調べ・予約準備)
税関はチェックインカウンターに向かって左手方向(案内板で確認)に少し歩いた所にあり、税関職員に書類とパスポートを見せて、書類にスタンプを貰い(枚数の多い人はスタンプ漏れが無いか確認しましょう)封筒(書類と一緒に貰った封筒)に入れ、税関のブースを出た所にある指定されたポスト(書類の色によって還付方法が違うのでポストもいくつか有るので注意)に投函します。
スーツケースはポスト横にあるベルトコンベァーに乗せて完了で、私達の場合はビザのクレジットカードへ還付金が振り込まれますが、現金で還付を受ける時はキャッシュ・リファンド(Cash Refund)へ行き還付を受けましょう。
日本に帰ってからでは、成田国際空港と関西国際空港で還付を受けることもできるようです。
(※ 参照:関西国際空港での税金還付方法 - イタリア旅行に向けた下調べ・予約準備)
それから申請するものがある場合は時間の余裕が必要で、税関で中国人の団体が前に並んでいると、一人が何十枚も申請するそうで、時間がかかり、添乗員さんから、「前に中国人の団体がいたら申請は諦めてください。運がよければ申請できる(飛行機の時間があるので)ぐらいに考えておいてください」と言われていました。