グランド・ティトン国立公園

ティトンのパンフレット

 ワイオミング州西部、イエローストーン国立公園の南に位置するアメリカ合衆国の国立公園であり、グランド・ティトンは、標高13,770 フィート(4,197m)、ティトン山脈の最高峰で、公園の名前は、この山の名前を取ってつけられました。

 この公園は1929年2月26日に国立公園に指定された‘アメリカで一番美しい国立公園’と言われ、公園の広さは1,255平方kmあり、ハイカーのために約300kmの道が整備されています。

アクセス

 ワイオミング州ジャクソンの町が公園の南に位置し、ゲートシティになっていて、夏の間だけ、ジャクソン湖畔とイエローストーン国立公園を結ぶバスが走りますが、他の観光ポイントへの公共交通機関はありません。

飛行機で

 ソルトレイク・シティからデルタ航空が、デンバー、ロスアンゼルスと、シカゴからはユナイテッド航空がジャクソンホール空港(JAC)へ飛んでいて、ジャクソン以内へは‘Alltrans’のシャトルバスが走っています。

長距離バス

 ソルトレイク・シティ空港からMountain States Express社
 公式ホームページ:http://www.jacksonholealltrans.com
 所要時間:5時間30分、1日1往復。

ツアーバス

 ツアー会社:Gray Line of Jackson Hole
 主な見所:礼拝堂、メリーズフェリー、コルターベイ、オクスホーベンドなど
 所要時間:8時間、ジャクソン市内の主なホテルからの送迎があります。
 公式ホームページ:http://www.graylinejh.com

レンタカー

 グランド・ティトン国立公園とイエローストーン国立公園を巡るにはレンタカーが一番で、ソルトレイク・シティ、ジャクソン、ウエストイエローストーンの各町からレンタカーを借りて行くことができる。

見所

山と草原と放牧された馬たち

 この公園にあるティトン山脈は、アメリカの山脈が概ねなだらかなのに対し峰が鋭く、その雄姿がジャクソン湖に映るようすは絶景で、ティトン山脈が公園の西側に位置する為、シャッターチャンスは午前中がいいでしょう。

コルターベイ(Colter bay)ビジターセンター

コルターベイのビジターセンター外観

  イエローストーン国立公園から来た場合は、ここで公園内の情報収集(アクティビティなど)ができ、ここから正面(南西方向)に見える山はMt.Moran(3842m)で山頂近くにはマグマの通り道が冷えて固まった、煙突のような黒い‘ボルケノネック’が見える。

ラフティングボートでの川くだり

オックスボーベント(Oxbow Bend)

川の中を歩くムース 白い母鳥と子供の鳥たち

 モランのゲートの少し手前の右手にある展望台で、スネークリバーの川面にはマウントモランが風のない日には映しだされ、絵のような景色が晴天の午前には見ることができる。

鋭い角をもつ野生動物

 朝もやが立ち込める早朝は特に美しく、ムース、かわうそ、ペリカンを初めとして、色々な動物に遭える確立も高くなります。

両はねを広げた白頭鷲

カニンガムキャビン

カニンガムキャビンの写真のついた説明看板

カニンガムキャビン(Cunningham Cabin)はモランの南にあり、1888年にニューヨークから来た男が牧場を経営し、住んでいた家が残されていて、ジャクソンホール開拓時代の生活を今に伝えています。

Snake River Over look

川と木と山と男と女 スネークリバー

 ここからは大きく湾曲したスネークリバーと、その背後にあるティトン山脈の眺めがすばらしいところで、スネークリバーをゴムボートで下るラフティングを楽しむ人達の姿を見ることもあります。

Schwabacher Road

 舗装されていない道をスネイク・リバーに向って下りて行きますが、大型の観光バスは入れません。

あざみの赤紫の花

 下りきった所に駐車場があり、そこから見るスネイク・リバーの川面に映るグランドティートンは絶景。 駐車場から数百メートル右前方に進むといくつか池があり、その池に映るティートンの景色の美しさも息を呑むほどだそうですが、私たちが行った時は通行禁止でした。

アンテロープ・フラット・ロード

広大な平原の景色に感

 アンテロープ・フラット・ロード(Antelop Flat Road)は、ムースジャンクションの1マイル北から東に入る道路で、19世紀にモルモン教徒によって開拓されましたが、畑にも牧蓄にも適さない土地だったため、今は1軒だけを残すのみで、周りには19世紀のままの建物が点在しています。

平原と古い木造の納屋

 映画‘シェーン’でお馴染みの「シェーン、カムバーック」と最後に子供が呼びかけるシーンもここで撮影され、背後の山はグランドティトン山脈で、映画の中の随所にこの公園がでてきます。

この地に1軒だけあるいまもお住まいのかわいい白い家

 ただ1軒お住まいの家は、キャビンを経営されています。

トランスフィギュレーション礼拝堂

木の小さな教会

 トランスフィギュレーション礼拝堂(Chapel of the Transfiguration)は、ムースの料金ゲートを通ってすぐの右手、草原の中に立つ丸太造りの素朴で小さな礼拝堂です。

窓に浮かび上がる十字架と山の景色

 中には木の枝で作った十字架と、その後ろには大きな窓があり、薄暗い教会から見えるグランドティトンが、ステンドグラスの代わりとなり、お祈りをささげる人々の目に、荘厳な風景として心に染み入ります。

メナーズフェリー

岸に上げられた双胴船

 Menor's Ferryは礼拝堂の駐車場から、礼拝堂の反対方向に5分ほど歩いた川岸にあって、19世紀末、ビル・メナーという男性がここに居を構え、流れの速いスネークリバーを安全に横断できる渡し舟を往復させていました。

 当時使っていた双胴船を復元し、その当時と同じく、動力を使わず、ワイヤーを対岸に渡し、ワイヤーから船まで渡したロープを操ることで船を斜めにして、他岸に船を渡します。

西部開拓時代がよみがえりそうな馬

 夏季には、一日1回その船に乗ることができるので、時間のある方は14:30集合。当時の馬車なども見られます。

ジェニーレイク

しずかにたたずむ湖と木々

 Jenny Lakeは、ティトン・パークロードの途中から左手方向に、南行き一方通行(Jenny Lake Scenic Road)に入ると、ジェニーレイクにそって走る道になっています。

 この道は大型バスは入れないので、静かなドライブを楽しむことが出来、終点のビジターセンターの近くの船着場からは対岸まで15分ごとに船が往復しています。

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