ニュージーランド旅行4日目・2014年4月8日(火)

ワイタキ地方看板

 もしかしてだけど~♪。もしかして朝にはマウント・クックをはじめとして、サザン・アルプスの山並みが見られるのではと期待しましたがダメでした。

 雨は上がっていましたが、霧が山々を覆いかくしてなかなか見せてくれなくて、お昼前ごろまで滞在できれば見れたかもしれませんね。

 でも今日の予定は、強行軍で、アオラキ/マウント・クック国立公園→オアマル(Oamaru)→ダニーデン(Dunedin)まで約330Km、約5時間の行程です。

ワイタキ地方を走る

 道路脇表示には ‘タイタキ地方へようこそ(Welcome to Waitaki Distorict)’と書かれており、カンタベリー地方からタイタキ地方へと移動をはじめます。

ワイタキ地方の地図

 昨晩は、早くにベットに入ったので6時前には起床、食事を済ませ、8時前にホテルをチェックアウト、昨日走った80号線をトゥワイズル(Twizel)方面へ向かうために引き返します。

まっすぐに伸びる道 車をおりて一休み

 ここで注意ですが、ニュージーランドの道路(市街地を除く)は、ほとんどの道路の制限時速が100Kmなので、人里離れた道では、朝早く走ると、昨夜撥ねられたと思われる小動物をよく見かけます。

広々としたプカキ湖の朝 プカキ湖の朝

 そして、その小動物を大型の鳥類が啄ばんでいて、車が近づくまで飛び立たないので、カーブとかアップダウンの激しい所では、気づいた時には目の前ということもしばしば有りますので、少しスピードを落としたほうが良いかも知れませんね。

道路で餌を食べる鳥

 珍しい鳥に出会えるかも知れませんし、私たちはヒツジが道路を横断しているところに出会えもしました。

ヒツジが道路を横断

 80号線から8号線に突きあたり、右手へ折れて、ワイタキ地方(Waitaki)のトゥワイズルへと車を走らせるころになると、青空が見えるようになり、やっと気分ものってきました。

右に曲がるとトゥワイズルを表す標識

トゥワイズル(Twizel)

 町のそばを通りけ、しばらく走ると、右手にルアタニファ湖(Lake Ruataniwha)が見え、その湖のダムを通りすぎると、すぐ左手にサーモン(ニジマス)の養殖場があります。

トゥワイズルを表す標識

 養殖場に興味深深の主人はカメラをもって写真をとっていますが、私は販売もしているようで、そちらに気をそそられましたが、昨晩食べたので買うのはやめにしました。

サーモン養殖場

 養殖場は円形の生け簀のようで、よくテレビで見るマグロの養殖と同じようなのでは?と想像します。。

泳ぐカモ達 池で泳ぐ鴨

 養殖場のあるワイレポ・アーム(Wairepo Arm)の水辺の辺りは紅葉が綺麗で、鴨たちもいて素敵な景色が広がっていました。

水辺の紅葉

 ルアタニファ湖の湖畔もポプラと見られる木々が紅葉しています。

ルアタニファ湖

 この辺りは、広大で牧歌的なところがアメリカのワオイミング州に似ていて、道もまっすぐで、ドライブには最高です。

まっすぐに続く道 防風林か境界線を表す木々

オマラマ(Omarama)

 オマラマの町のトレードマークは先ほど書いたサーモンなので、町の中心にはサーモンのオブジェが飾られていました。

オマラマの町の看板 サーモンのオブジェ

 こんなかわいい看板のコーヒーショップもあって立ち寄ろうかとも思ったのですが、時間が気になり通り過ぎることに・・。

オマラマのアイスクリーム屋さん

オテマタタ(Otematata)

 オマラマで8号線から83号線へ左折、オテマタタの町まで25Kmほどですが、ベンモア湖(Lake Benmore)を左手に眺めながら走るとあっという間にオテマタタに着きました。

オテマタタの町の看板

 オテマタタは田舎の小さな町で、ベンモア・ダム(Benmore Dam)と発電所があります。

ベンモア湖の看板

 オテマタタの町を過ぎると、今度はアピモア湖(Lake Aviemore)がまた左手に現れます。

 アピモア・ダム(Aviemore Dam)を通り過ぎたところに、アピモア・ダム・ロード(Aviemore Dam Rd.)が左手にあるので入って行ってみました。

ベンモアダム ベンモアダムからみた山の風景

 アピモア・ダムは大きなダムで、そのダムの上からみる景色は青い空と青い湖、木々の紅葉と山の緑、一枚の絵になりそうです。

ベンモアダムからの景色

クロウ(Kurow)

おおきなラグビーボール

 クロウの町にあった、ニュージーランドのシンボルの葉、シルバー・ファーン(Silver Fern)が描かれた、おおきなラグビーボールです。

細い橋

 この町には木造の橋(ツイン・ブリッジ)が有名と聞いたので、橋の写真を撮りたくて、クロー島へいきましたが、橋は老朽化しすぎたのか、工事中で残念ながらこんな写真しか撮れませんでした。

 ただ、橋の幅の狭さ(車1台ギリギリ)や路面の悪さはひどく、おっかなびっくりで橋を渡り、渡り終えるとまたUターンして帰ってきました。

 町の中心を少し過ぎると、素敵な教会(Histric ST Albans Church)(上2枚)が見えてきたのでパチリ、そして、こんな小さな白い教会まありました。

ヒストリック・チャーチの正面 ヒストリック・チャーチの全景 小さな白い教会

タキロア遺跡(Takiroa Ruins)

 ダントルーン(Duntroon)の町手前、2Kmほどの83号線沿いの右手にあるのが、失われた化石の一つ ‘タキロア遺跡’ です。

石の文化の解説板

 岩肌には無数の穴が開いていて、今は多くのハトの巣になっているようで、ハト達が出たり入ったりしています。

タキロア遺跡の赤い柱と女性

 この遺跡には、太古の岩が露出しており、壁にはマリオの先祖によって描かれた絵があったり、海の生物の化石が発見されたりしています。

無数のあなの開いた岩壁

 ドライブ疲れを癒す目的も兼ねて、ちょっと坂道を歩いてみると、マオリの彫刻の赤い柱が目に鮮やかに写ります。

 これが、マリオの先祖によって赤い顔料で描かれた絵です。

マオリの壁画

ダントルーン(Duntroon)

 エレファント・ロックの看板を探すのに一生懸命で、ダントルーンの町のかわいい教会の写真を撮り損ねました。

エレファント・ロックへの道しるべ

 エレファント・ロックへは、この町の南東の外れにある道、リビングストーン・ダルトルーン・ロード(Livingstone Duntroon Rd.)にはいっていきます。

 この看板が目印です。

マエレフェヌア遺跡(Maerewhenua Ruins)

 83号線からリビングストーン・ダルトルーン・ロードに入ってすぐの左手にあるのが、マエレフェヌア遺跡です。

マエレフェヌア遺跡の案内板

 この遺跡もタキロア遺跡同様に壁画が残されていて、こちらのほうが道が急です。

エレファント・ロック(Elephant Rooks)

エレファント・ロックの案内道導

 マエレフェヌア遺跡の前で、道はYの字に分かれていて、どちらの道も同じような太さで標識はありませんが、右方向の道を進んでください。

エレファント・ロックの標識

 3Kmほど進むと、標識が出て、‘左へ500m’ と表示が出ますが、800mくらい走ったと思います。

エレファント・ロックの案内板

 急に辺りが開けたと思ったら、 牧草地帯の中、右手前方に大きな岩群れが見えてきます。

柵を空けて入る女性 巨岩の乗る女性

 ここが、映画  ‘ナルニア王国’  の撮影場所です。

 私有地と聞いていたし、柵が張り巡らせていて、入っていいものか迷っていると、観光客が柵の扉を開けて出てきたので、私たちもお邪魔させていただきました。

 ここで問題です! ‘柵の中は牧草地’ ヒツジや牛が放牧されています。

 答えはお分かりですね。そうです!緑の絨毯を敷き詰めたような美しい足元は 、実は家畜たちの糞だらけなのです。

 先はほど出てきた人たちも、草で靴の裏を一生懸命拭いていました。

 足元に注意しながら歩いていると、この牧場の人が、簡易トイレ(下の写真の右下の建物)と思われる所から出てこられたので、「見せていただいて、有り難うございます」と声を掛けると「いいところだろ!楽しんでいって。」と言ってくれました。

巨岩の群れ

 この岩も古代の岩が地層の変化で地表に現れたものだそうです。

エレファント・ロックとは、ここから採ったのかと思わせるほど ‘象の座っている後ろ姿’ にそっくりな岩を発見しました!

後姿が象の岩

 いいお天気の中 ‘エレファント・ロック’ も見ることが出来て良かった。

 雨でも岩のところまで行くことは可能でしょうが、柔らかい糞を踏んだ靴で車に乗ることを想像すると、恐ろしい気がします。

 想像するに、‘ナルニア王国’  の出演者や撮影隊の人々も糞まみれだったんでしょうね。(笑)

プケウリ(Pukeuri)

 この町で83号線に別れを告げて、再び1号線に合流し右折、オアマルの町を目指しますが、空模様が怪しくなるやポツリポツリと雨が降り出しました。

1号線標識

オアマル(Oamaru)

 この町でニュージーランドで始めての給油をすることに、ガソリンのことはペトロル(Petrol)で、一般的なガソリンの種類(無鉛)は、アンレディッド(Unleaded)と下調べ済みで、いざ!スタンドへ。

ガソリンスタンドの看板 ガソリンスタンドの給油機

 意気込んで入っていくと、セルフでは無くて、かわいいお嬢さんが入れてくれるようで、一気に気合が抜けました。

 彼女は旅行者と分かったようで、「旅行楽しんでね」と言ってくれたのですが、私が「雨だからね」と言うと「どこへ行くの?」と聞くので、「ダニーデン」と答えると、「あちらは雨は降ってませんよ、明日も晴れですよ」と教えてくれました。

 又、雨か・・と思っていた私は、情報をくれた彼女に感謝です。

 ちなみに、ガソリン代は、1リッター、@2.139ドルで、スタンドのお店に入り、給油ナンバーを言って料金を払いました。

 オアマルの町はオアマル・ストーン(大理石)で有名ため、いたる所に美しい建造物があるので、車を止めて散策をしたいと思っていたのですが、雨なので諦めて車からの見学にしました。

 第一に目に入ったのが、セント・ルーク英国国教会(写真左下)で、美しい形の塔が目印です。

屋根が美しいセント・ルーク英国国教会 オアマルの古い郵便局

 そして、次に見つけたのが、旧郵便局の建物(写真右上)で、現在はレストランになっているようです。

オアマルの町の教会 オアマルの町の石造りの建物

 その他にも、いたる所に重厚なオアマル・ストーンで造られた建物が見られ、歩いて散策できたらよかったのにと思いつつ写真を撮っていると、こんな遊び心満天のオブジェを見つけました。

古い建物前の気球のオブジェ

ハムデン(Hampden)

 オアマルの町からさらに1号線を南下、マヘノ(Maheno)も過ぎる頃にはガソリン・スタンドのお嬢さんが教えてくれたように雨もすっかり上がりました。

 モエラキ・ボルダー(Moeraki Boulders)の手前の町、ハムデンでテイク・アウェーのお店を見つけ、昼食を買うことにしました。

NZのハムデンのテイク・アウエーのお店 NZのハムデンのポリボックス

 チョコレート・ドーナツとアップルパイ、写真撮るの忘れて食べてしまいましたが、主人とも同意見ですが、ニュージーランドの食べ物は、そんなに甘くなくて日本人の口に合うと思いました。

 注文の品物を待っている時、一人の作業着姿の若者が、入り口で泥の着いたブーツを脱いで靴下のまま店に入って来てびっくりしました。

 牧場で働いていて、靴に家畜の糞などが着いていて、店を汚すからぬぐのかな~?と想像できましたが、なんだか当然のようにするこの行動に、少々感動してしまいました。

NZのパトカー

 お店のお隣がポリ・ボックスで、買い物中にかわいいパトカーが帰って来ましたが、おまわりさんは事務所の中へ入って行かれた後だったので、いっしょの写真撮影はたのめませんでした。

モエラキ・ボルダー(Moeraki Boulders)

 ハムデンの町からほんのしばらく走ると ‘Boulders’ の看板が見えてくるのでそこを左折、そしてYの字になった道に出ますが、左手方向の上り道ではなく、右手方向の下りの道を行くと浜辺に無料駐車場があります。

 ここで車を降りて、浜へ出て左方向に10分ほど歩くと、まあるい大小の石が浜辺に見えてきます。

モエラキ・ボルダーの標識 まあるい大小の石

 何とも奇妙で、周りを見渡してもここだけにあって、さらに、楕円でもなく、球体なのが不思議です。

まあるい石の上に止まるカモメ

 この石群は、水や波によって削られて丸くなったのではなくて、日本の摩周湖の毬物が水の中でだんだん大きく成長するように、ここの石は地中で骨や鉱物などが付着して成長、それが地殻変動で地上に現れたそうです。

 観光に行かれる方は、満ち潮の時は、石のある所まで歩いて行くことは難しいので、潮の干潮の時間帯を調べて行かれるのがいいと思います。

 駐車場には説明板があります。

モエラキ・ボルダーの説明板

 私たちが行った時は幸いにも干潮でしたが、もし駐車場から歩けない時は、来た道のY字のところを左手へ行って、お店(レストラン?)に駐車(来客専用だと思います)して、そのお店から浜に出る階段があるので、そこから見るのが良いのではないでしょうか?

ダニーデン

 20~30分も走れば、オタゴ地方最大の町 ‘ダニーデン(Dunedin)’ に着きました。

ダニーデンの町の看板

 まだ、ホテルにチェックインできる時間ではなかったのですが、車だけでも駐車させていただいて歩いて観光したいと思いホテルへ。

 とても感じのいいコンシェルジェのお嬢さんが、「チェックインできますよ」と言ってくれたので、荷物を運び込み市内見学へと出かけました。

市内観光

 ホテルの部屋に荷物だけ運び込み、徒歩で観光に出かけました。

 赤いレンガが印象的な建物は中央消防署で、消防自動車や救急車といったものは建物内にあるのか、私たちの見た角度からは確認できませんでした。

ダニーデンの赤レンガの中央消防署 ダニーデンの通り

 ダニーデンの町には、‘世界一急な坂道’ とギネスに登録された坂道があって、明日行く予定にしていますが、そこの場所ではない所(右上)でも、急な坂がいたる所にあって、「足腰が丈夫でないと生活できないね」と主人と話しました。

 歩くこと10分ほどで、左手に美しいダニーデン駅舎が見えてきました。

ダニーデン駅舎

 後になって駅舎内へ入ればよかったと思ったのですが、空模様も気になり、写真を撮っただけで素通りしてしまいました。

 ゴールドラッシュで繁栄した町は、隣町のオアマル・ストーンをふんだんに使った建物が多く存在して、建物を見て歩くだけでも楽しくなります。

ダニーデンの第一教会

 第一教会(写真左)、よく手入れの行き届いた庭と、道から見上げると丘の上にある教会の塔は、実際(54m)よりもずーと高く感じられ、荘厳な雰囲気が感じられます。

セント・ポール・大聖堂を正面から

 それと並び賞される、華麗さの中に威厳を感じさせるのがセント・ポール・大聖堂 ‘St Paul's Cathedral' (写真右上)です。

オタゴ男子高校を校門側から撮影

 教会だけではなく、学校や劇場なども古い重厚な建物が多く、‘オタゴ男子高校’ (写真左)や ‘Fortune Theater’ (写真下)などステキです。

ダニーデンの財産希望劇場

 でも、中には廃墟のような建物も残されていたり、変わった渡り廊下のあるビルも目に留まりました。

ビルどうしをつなぐ2階の通路 公園にあった像

 町は紅葉が始まり、公園にもあまり人がいなくて、より一層秋の夕暮れの寂しさを感じます。

メープルリーフの木の紅葉 キャドバリーのチョコレート工場

 ダニーデンの町にある、キャドバリー・ワールド(Cadbury World)のチョコレート工場(写真右上)は有名だそうで、英王室御用達だそうです。

ザ・ビクトリア・ホテル・ダニーデン

 ホテルは町の中心に近くで観光に便利な立地にありますが、建物自体は少し古いと感じました。

ザ・ビクトリア・ホテル・ダニーデン外観 ビクトリア・ホテルのベッド

 でも、値段が安かったのと、ホテルのすぐ近くにはスーパーがあって、買い物にも便利でなので選びました。

 夕食はスーパーで、鹿肉のパイと牛肉の包み焼き、意外と大きくて、1つ食べるとお腹いっぱいになるほどです。

ホテルの冷蔵庫

 お味は、変わった食べ物が苦手な私でも食べられるような、あまり特別な味ではなくて、シンプルな塩味に肉の旨みが詰まった感じです。

夕食の鹿肉のパイ

 それと、野菜サラダ、ハムやソーセージ、果物が夕食です。

 坂道を3時間ほど歩いたので、足が疲れました。

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