セントラル・オタゴ地方とワナカ

ワナカ湖の岸辺に立つ女性

 1860年代にゴールドラッシュで栄えたセントラル・オタゴは、南島南部の中央に位置し、セントラル・オタゴ名産のピノ・ノワールの産地として有名なほか、総距離150kmにも及ぶ、クライドとミドルマーチを結ぶ、マウンテンバイクが楽しめる ‘オタゴ・セントラル・レイル・トレイル’ があることでも知られています。

 クリスタルブルーに輝くニュージーランド4番目の大きさを誇るワナカ湖は、山あいにひっそりと横たわり、南島の中で最も美しく、静寂さをたたえた湖です。

ワナカ

グレンドゥー・ベイから見たワナカの町

 ワナカ湖畔にあるワナカの町は、夏は高原リゾートの避暑地として、秋にはワナカ湖畔の黄葉を求めて、また、冬はスキーのメッカとして、多くの観光客が訪れる素敵な小さな町です。

 そして、フィヨルドランド国立公園へ、南からアプローチする時の、出発点としての顔も合わせ持つ町です。

ワナカへのアクセス

セントラル・オタゴ地方の地図

 飛行機では、クライストチャーチからニュージーランド航空が就航し、また、バスではクイーンズタウンやクライストチャーチから長距離バスが運行され、ワナカ以南の周辺の町を周遊するコネクションズ・サザン・リンク・トラベルなどがシャトルバスを運行しています。

 ※航空会社、バス会社については ‘ニュージーランド国内交通’ のページ参照。

ワナカ市内の見所

湖の湖畔に広がるワナカの町

 町の中心は、アードモア・ストリート(Ardmore St.)とヘルウイック・トリート(Helwick St.)が交差する辺りで、レストランやおみやげ物やが集まっています。

 iサイト(観光案内所)は湖に面して立つ、ログハウスの中にあり、ワナカや、ウエストランド一帯に関する情報を仕入れることが出来ます。

パズリング・ワールド
傾いた家

 パズリング・ワールド(The Puzzling World)は名前のとおり、様々なパズルが楽しめるテーマパークで、全長1,5Km、2階建ての立体巨大迷路があり、脱出に要する時間が平均2時間にもなるそうです。

パズリング・ワールドの看板

 また、53度も傾斜して立っているリーニング&タンブリングタワーや、ホログラム・ホール・トリックアートなど目の錯覚を利用したパズルも楽しめます。

マウント・アイアン

 標高545mのマウント・アイアン(Mt.Iron)へのウオーキングトラックの出発点は、町から1.5Kmと近く、左側に羊たちの放牧を眺めながら、つづら折りの道を登ると、やがて、手前にワナカの町、そして、その向こうに広がるワナカ湖と、湖を取り囲む山々の壮大な風景を楽しむことが出来る地点に到着します。

郊外の見所

ワナカ近郊ガードローナ

 ワナカの町には、市内及び、近郊へのアクセスには、車かタクシーしか交通手段がないが、氷河トラックやスキー場へはシャトルバスの運行があります。

ガードローナ・スキー場

 ワナカの町から南西へクイーンズタウンへと通ずるガードローナ・バレー・ロード(Cardrona Valley Rd)は景色の良い道で、ガードローナにはスキー場もあり冬にはおおくのスキーヤーで賑わいます。

ガードローナの看板 ガードローナの教会

 ガードローナ(Cardrona)にあるホテルは西部劇に出てきそうな雰囲気を醸し出し、周りの景色ととてもマッチしています。

ホテル・ガードローナ
戦闘機博物館

 ワナカの町から東へ10Kmのワナカ空港の敷地内にある戦闘機を展示してある博物館(NZ Fighter Pilots Museum)で、第一次、第二次世界大戦で実際に使用された戦闘機を復元し一般に公開している。

 第一次世界大戦のイギリスの名機‘ソッピース・キャメル(Sopwith Camel)’などが見ものです。

交通&おもちゃ博物館(Transport & Toy Museum)

 戦闘機博物館の近くにある、個人のコレクションを集めたニュージランド最大の博物館で、600台を越すクラシックカーや10万点以上のブリキのおもちゃやテディベアーのぬいぐるみや、屋外にはアメリカ製の軍用車両、イスラエル製の戦車や高射砲などの展示もあります。

グレンドゥー・ベイ

 ワナカの町から湖沿いの道を約11Kmほど北西に進むと、グレンドゥー・ベイ(Glendhu Bay)に着きますが、ここからはワナカの町なかからは見ることが出来ない、マウント・アスパイアリングの美しい山々が湖の向こうに望むことができます。

アレクサンドラ

 クルーサー川(Clutha River)とマヌヘリキア川(Manuherikia River)の合流点にある、アレクサンドラ(Alxandora)の町には、数多くの散策コースがあり、秋には黄金に輝く景色に魅了されるでしょう。

 また、ワイン好きにお勧めとしては、ピノ・ノワール種のブドウを栽培するヴィンヤード(Vineyard=ブドウ畑)を訪問し、ワイナリーを試飲しながら巡るのもいいでしょう。

クロムウェル

 ダンスタン湖(Lake dunstan)の南の湖岸のに位置するこの町は、やはり1800年代のゴールドラッシュで栄えた町で、金鉱採掘を偲ぶ建物跡などを見ることもできます。

 現在は、‘南島の果物籠’ と呼ばれるように、りんご、プラム、チェリー、桃のほかにもいろいろな果物が栽培され、春の9月ごろには、果樹園では果樹の花々が咲き誇り、甘い香が町中を埋め尽くします。

 そして、夏の12月~3月には、たわわに実った果物の収穫の時期となり、この時期には道路横に農家の人々が店を出し、もぎたての果物を販売します。

 果物を買い求め、静かなダンスタン湖の畔で、新鮮な果物を頂きながら、時を過ごすのも贅沢といえるでしよう。

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