博物館・美術館

クリムトの絵「接吻」を人が表現したポスター

 オーストリアには、世界レベルの芸術品を貯蔵する博物館・美術館が120以上建設されています。

 古典的な芸術文化を受け継ぎながら、新しい芸術文化を取り入れているオーストリアは、正に芸術愛好家にとってはパラダイスと言えるかも知れません。

美術史博物館

美術史博物館

 「美術史博物館」は、世界で最も重要な美術館の1つで、ハプスブルク家代々の皇帝によって収集された世界の美術品を収蔵する美術館で、その数はルーブル・プラド美術館と肩を並べるほどです。

 特に有名なのは、ブリューゲルのコレクションで、「雪中の狩人」「バベルの塔」などの傑作で、他にも絵画ギャラリーのコレクションには、ルーベンス、レンブラント、デューラー、ティツィアーノ、ベラスケスなど広範に渡り展示されています。

 また、貨幣や彫刻、それに古美術品なども多数展示しており、オーストリアに来たならば是非訪れてみたい美術館です。

 ホームページ(英語・ドイツ語):美術史博物館ホームページへ

ベルヴェデーレ

ベルヴェデーレ

 ベルヴェデーレは、トルコ軍からウィーンを救った英雄として称えられる、プリンツ・オイゲン公(1663~1736年)の夏の離宮として建てられた、バロック様式の美しい18世紀初頭の建物です。

 ベルヴェデーレの上宮には、クルムトの「接吻」やシーレの「死と乙女」といったウィーン世紀末の画家の代表作が展示されており、主に19~20世紀の絵画が収められています。

 また、下宮はプリンツ・オイゲン公の居室や特別展用のギャラリーがあります。

 ホームページ(日本語無):ベルヴェデーレホームページへ

MAKオーストリア応用美術館

MAKオーストリア応用美術館

 MAKオーストリア応用美術館は、ウィーンの中世から今日までの家具や工芸品を始め、グラス・食器・絨毯などヨーロッパ各地からのコレクションが展示されています。

 オリエントの古美術品、日本の陶器や仏像も展示されており、ガラスケースを宙吊りにしたり、展示品の影を映し出して形の美しさを強調するなど、展示方法に工夫がこらされています。

 世紀末様式とウィーン工房をテーマとする豊かな所蔵品を誇る。

 ホームページ(日本語無):MAKオーストリア応用美術館ホームページへ

分離派会館(セセッシオン)

MAKオーストリア応用美術館

 分離派会館(セセッシオン)は19世紀末、新しい芸術の波を起こそうとした芸術家たちが築いた建物で、屋根にある黄金色の大きな球体は月桂樹の葉をモチーフにした透かし彫りがほどこされており、別名「金色のキャベツ」と呼ばれています。

 正面入り口に刻まれているのは、「時代にはその芸術を、芸術にはその自由を」という分離派のスローガンで、地下のベートーヴェンフリースには、「喜びの歌」をテーマにクルムトが描いた壁画があります。

 ホームページ(日本語無):分離派会館(セセッシオン)ホームページへ

その他の博物館・美術館

  • 時計博物館 = 懐中時計、音楽時計、小塔時計、砂時計、コンパス時計など時計の計器3000点が展示されている
  • 軍事博物 = 30年戦争から1945年までのオーストリア軍事史が展示されている
  • リヒテンシュタイン美術館 = 世界最大のルーベンスのコレクションやラファエルの主要作品が展示されている

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